著者:松岡菜都
ページ数:115

¥500¥0

中学受験の、もう一つの提案

中学受験で必要な塾のタスクを細分化し
子どもの性格や特性に照らし合わせて
できるだけ安価でベストな手段をパッチワーク

子どもの貴重な自由時間を守ってあげたいとの想いもありました

「くもん」も、評判の算数教室も、ソロバン教室もすぐにやめた息子。
学校のノートを開けば真っ白。
宿題さえしない。
そんな子が、突然、中学受験をしたいとのたまった!

でも逆に、学校の授業もまじめに受けられない子どもこそ、中学受験が必要との指摘もあります。
なぜなら、高校受験で重要となる内申書が最悪になることが予想されるからです。

中学受験することに決めた母。
けれど、経済的に不安を覚えます。
そこで塾代をセーブしようと全力をつくすことに。

とはいえ、この母も問題あり。
「3歳までに1万冊」の絵本の読み聞かせを実践したという「佐藤ママ」のような徹底ぶりは無理です。
受験直前でも、晩酌を欠かすことはありませんでした。

そんな逆境でも偏差値を20アップさせ、 本命校に合格することができた息子の、七転び八起きの奮闘記です。

■著者紹介
*大学院修士課程修了後、教育関係企業に入社。  
 ケンブリッジへの引っ越しを機に退職、現在は講師として年間約300人の生徒に教鞭をふるっている。
*読書が大好きな3児の母。

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