著者:Eikaiwa Holland
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本書では、職場でよく使うフレーズ、失礼にあたらない言葉使い、聞き取りを上達させる方法、日本人が勘違いしやすい表現などを中心に、普段駐在員の生徒さんにビジネス英語を教える際に必ず質問を受けるトピックから構成されています。

コンテンツの一部
– 空気を読めない現地スタッフに対して分かってもらう言い方
– なんとかしましょう、は英語では?
– 丁寧に反対意見を言う
– うまくいった、満足している→ happy とは言わない
– 雑談テクニック
– Clarify の使い方
– 聞き取りの上達方法

<はじめに>
長年英語を教えていて思うのですが、学生時代に真面目で優秀であったであろう人ほど英会話に対する苦手意識が強いという事が多々あります。例えばTOEICの点数などは実際のところ仕事をする上であまり関係ありません。英単語をどれだけマスターしているかではなく、目の前の現地スタッフと雑談ができるか、また現地人だけではなく国際色豊かな同僚がそれぞれ違ったアクセントで話す英語で行われる会議の内容が理解できるか、さらにその場で自分の意見をはっきり述べる事ができるか、が重要になってくるのです。自学や英会話クラスへ通うことも、もちろん役には立ちますし自信を持つ事にも繋がります。ですが英語での会話が苦手、思うように話せない、というのには他の要素が関わっている場合が多いです。駐在員としての生活で、日本にいるときには想像もしなかった場面に遭遇したりします。現地語がわからないことで疎外感を感じることもあるでしょうし、その土地の生活習慣になかなか慣れない、または家族がうまく適応できていないなど。仕事面でいうと、日本と異なるビジネスルール、出張が多い、日本と現地との板挟み、などひとつひとつ挙げていくとかなりのストレスになるはずです。そのため、いろいろベストを尽くしていて精一杯なので、英語に関してはそこまで完璧でなくても構わない、というぐらいの姿勢でよいかと思います。ここでは、最低限必ず押さえておきたい、そして間違えたくないものから仕事場でツールとして必要な使える、伝わるビジネス英語を学んでいきます。海外で働くチャンスを少しでも有意義なものに、そして充実した思い出に残る滞在にする為にも英語力向上に努めましょう。

著者:英語講師 ナカザキのご紹介 
父の仕事の関係で中学校をアメリカで過ごしアメリカ、イギリス在住4年、現在オランダ在住27年。20年以上の講師の経験、英検1級の資格を持つ帰国子女バイリンガル。アムステルダムにある語学学校 TalenInstituurt、 Katakura wblc,、Japans Taalonderwijs Nichiran で教えた後独立、 EIKAIWAHOLLAND を立ち上げる。 https://eikaiwaholland.com/          

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