著者:真覚
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真言宗の最も古風な趣を残す子嶋流の深秘とされる「金輪自行秘次第」と「歓喜天三日頓成法」の書き下しです。
必要な箇所以外は頸次第となっているので熟練した修行者でなければ修法は難しいでしょう。
特に「歓喜天三日頓成法」は真興上綱が子嶋流の一派を立てた理由は偏にこの法に依るとされるほどの供養法です。
赤字で補足を入れておきましたが伝授されなければ通常の修行者には理解はできない次第となっています。
男女が抱擁する姿の神、いわゆる聖天を拝むことは修行者が最後に行き着く修法だと言われています。
皆様の勉学のためになれば幸いです。
※売り上げの一部は各種ボランティア団体および学術機関への寄付金にさせていただいております。
また江戸期の写本に基づいているため訓点が異なる場合があることをご了承ください。

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