著者:岩間 剛一
ページ数:110

¥109¥0

米国発の「シェール革命」が世界の資源地図やパワーバランス、マネーフローを激変させようとしている。
地中に大量にあることは分かっていたものの、効率的に回収する技術がなく商業生産ができなかった天然ガスや石油が、採掘技術の進歩で採掘可能になったためだ。
 国際エネルギー機関(IEA)の見通しでは、米国が17年までにサウジアラビアを抜いて世界最大の産油国になり、30年頃までに石油の純輸出国になるという。
 これを前提に、米国の製造業は海外から自国に生産拠点を戻しつつあり、米国の復活がささやかれている。
それはひいては世界経済や安全保障政策にも重大な影響を与える。本書では、このシェール革命のインパクトを余すことなくお伝えする。

<目次>
はじめに
シェールガス革命が突きつける
貿易収支が大幅改善か
革命の恩恵
韓国に劣る日本
焦る石油メジャー
原発再開は安易な選択
マネーフロー
未知のゾーンへ
新興国に通貨危機
米国がオランダ病に
Q&A ゼロから学ぶ シェールガスとLNG ほか

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