著者:M3 Project
ページ数:109
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ラズベリーパイを使ってSPIセンサを使いこなせるようになってみませんか?
本書を読むことにより多くのSPI対応デバイスを使えるようになると、電子工作の世界がさらに広がります。工学系の学生さん、技術者1年目の方などにとっては勉強になるかと思います。
世の中にはラズベリーパイの書籍はたくさんあります、I2C通信に関する解説は多くの書籍に記載されています。
しかし、SPI通信に関しての情報はそれほど多くはありません。
それでもWebには膨大な情報があり、ラズベリーパイのSPI通信に関してももちろん情報はあります。
ただし、それを読んで初学者が理解するのは非常にハードルが高いと感じています。
本書では“誰でも分かるように“を心がけて、次のことを特徴としています。
・SPI通信の実際の“電気信号の波形” と pythonコードを並べて表示しています
・イラスト、写真でラズベリーパイの導入をお助けします
(SDカードの作成、ラズビアンのインストールなど)
・通信やセンサといったものを理解するための基礎知識も解説しています (16進数、2進数とは? MSB firstとは? センサの仕様書の理解)
・コードはpythonで書かれていますが、pythonをマスターしている必要は全くありません、コードは非常に短く単純なものです。説明書きを見れば理解できます。
・本書では、SPI対応デバイスには温度センサADT7310を使用しています、本書をお読みになり、ラズパイのSPIの使い方、デバイス(センサ等)の仕様書がある程度理解できるようになれば、別のSPI対応デバイスを使いこなせるようになることはそれほど難しくありません。
・本書に掲載したSPIの電気信号の波形は、ロジックアナライザーやオシロスコープで著者が実際に計測したものです。
SPIとは、MOSI, MISO, SCLK, CSの4つの信号線によるシリアル通信規格でI2Cとともにメジャーなシリアル通信規格の1つです。
著者である私は、アナログの電気のエンジニア(ハード)です。
実際の電気波形を載せることで文字だけの本より通信のイメージが掴みやすいようにしたつもりです。
イメージを掴みやすくする為、表現としては厳密には正確ではない箇所もあるかも知れませんがご容赦ください。
本書で使用する温度センサADT7310は、
モジュールになっているものを使用すると手間が省けて便利です。
下記は秋月電子通商(http://akizukidenshi.com/catalog/top.aspx)
で購入可能です。
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