著者:松元大地
ページ数:206

¥350¥0

■内容紹介■
プログラミング等、IT関係の技術で必須の英単語を150個厳選した英単語帳です。
99個厳選の『超頻出 ITエンジニア英単語99』の三訂版にあたり、
111個厳選の『超頻出 ITエンジニア英単語111』の39単語増量版になります。
『超頻出 ITエンジニア英単語111』とは、はじめの111単語はほぼ内容が同じため、
既に購入の方はご理解の上、ご購入ください。

[それぞれの読者対象や値段等(あくまで目安)] 超頻出 ITエンジニア英単語99 :[業界の新人レベル] [専門性低] [33ページ] [280円] 超頻出 ITエンジニア英単語111 : 廃刊
超頻出 ITエンジニア英単語150:[業界に入って少し経った初級者] [専門性やや高] [200ページ] [480円]

■『はじめに』より■
本書、『超頻出 ITエンジニア英単語150』を手にとってくださった皆様、ありがとうございます。
この拙い英単語帳が三訂版まで出ようとは心に思ってもみないことでした。
初版の執筆当初、私は会社員で、それほど技術も高くなければ経験も浅い凡庸な技術者でありましたし、
それは今でも何か大きく進歩したと思っていません。
ただ、若手の育成こそが企業にとっての生命線であるという信念だけは持ち合わせていました。
そんな中、新人の様子を眺めていて、彼らがはじめに躓くことは技術的な経験の低さや、情報科学の知識不足よりも、
むしろ英語の学習不足によるものだということに気付くキッカケがありました。
ある新人に「CREATE DATABASEと打ち込んで」とお願いしたときに、CREATEの意味もスペルもわからなかったのです。
ほとんど100%のプログラムやコマンド、エラーログというのは英語で入力したり、出力されたりします。
そういった作業を多く行うITエンジニアが英語をわからないディスアドバンテージはかなり大きいです。
プログラミング言語には独自の文法というものがありますので、プログラミングにはとりわけ、英単語の意味やスペルが重要になります。
それらがわからないと、作業は大きく滞りますし、学習しようにもにっちもさっちもいかないということがあるでしょう。
逆に、英単語の意味がわかっていれば、命名が正しくされているプログラムを読むことは言語が変わったとしても、簡単になります。
そうして、ほとんど老婆心から、会社業務の隙間をみて、この初版をかきはじめました。
そのときのコンセプトは、新人が楽しく学べて、そして経験のない彼らがつまづくであろうポイントを少しでも言葉で補足できるような、
そんな先輩が後輩にアドバイスを与えるような英単語帳でした。そのコンセプトはこの三訂版になっても変わることはありません。
本書がこの先、ITの世界で頑張っていこうと考えている若者の少しの手助けにでもなれば、著者としてこの上ない喜びです。

■コンセプト■
コンセプトとして、英単語のその意味自体ではなく、
プログラミングの中でのその単語の立ち位置みたいなものを説明するというのがあります。
ですので、単語自体は比較的簡単なものになっていますが、
プログラムでその英単語が出てきたときの意味合いを理解したり、
変数やメソッド名の命名のときに多少参考になれば幸いです。
また、著者が業界に入ってから、その略が何を意味しているかに長い時間を要した変数名やメソッド名
(例えばinitがinitialize『初期化』の略であったりJavaScriptでの謎の変数eがeventの略であったり)
を説明や小話の中に挿入することで、私と同じような境遇の方が「ああ、そういうことなのか!」
と至るように工夫しています。少しでもお役にたてば嬉しく思います。
また、今回の改訂にあたって、『学習もできる英単語帳』をさらに目指しました。
特に、JavaやRailsなどの豆知識を挿話として追記した部分があり、JavaScriptの例文を増加しました。

■構成■
3単語からなる50系による150単語で構成されています。
前回同様、3単語毎に表紙がついていますが、
あまりにも紙面が余るので、そこに紙面を埋めるだけの、
著者の一言コメントや簡単なエピソードのような文言が付いています。
また、その英単語を使用されたメソッドなのが例文として紹介されていますが、
著者がJavaとRubyしか知らないので、主にJavaかRubyのものになっています。

■目次■
1.生み出す系
2.取得系
3.状態、〜である系
4.消す系
5.付け加える系
6.裏で動いてる系
7.文字型系
8.数値型系
9.集合系
10.伝える系
11.エラー系
12.進む系
13.何かが失敗した系
14.なんかうまく行った系
15.完了保証系
16.含まれ系
17.排除系
18.変える系
19.通り道系
20.要求系
21.ロード系
22.いろいろな意味がある系
23.定義系
24.自分で動かす系
25.イベント系
26.初期化系
27.環境設定系
28.整える系
29.長さ系
30.可視系
31.ここだけの話し系
32.許可系
33.まとまらない感じ系
34.ひとつにする系
35.構築する系
36.証拠系
37.解き放つ系
38.送る系
39.貯める系
40.結果系
41.委譲系
42.特色系
43.立ち止まり系
44.データベース用語系
45.文章用語系
46.保持系
47.正規化系
48.生産行為系
49.圧縮系
50.逃げる系

■対象読者■
・英語が苦手な新人エンジニア
・プログラミングに興味があるが、英語に疎い学生

■注意事項■
・増補改訂版とはじめの111語は同じであるので購入の際は、ご考慮してください。
・例文でメソッド名というのがありますが、紙面の関係で、
 どのプログラミング言語のどのクラスやインスタンスメソッドという事を記述していません。
・スマートフォンによる読者が多いと考えて、文字サイズを大きくしていますので、
 1ページあたりの情報量は普通の書籍に対し少ないです。
・PDFから生成しており200ページ以上になる電子書籍ですので、ダウンロードはWi-Fi環境を勧めます。
・例文や説明では、業界歴数年程度の内容を含んでいる箇所があります。

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