著者:かん吉
ページ数:108
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2019年、Googleが検索ランキングアルゴリズムを大幅に刷新しました。E-A-T(専門性/権威性/信頼性)の重視を徹底した結果、個人運営のウェブサイトやブログの記事が、検索上位に食い込むことが難しくなってきました。
しかし、よくよく考えてみれば、素人の書いた記事が、専門家が書いた記事よりも上位表示している状況がおかしかったのです。これからの時代は、本当の専門家でないと、信用されにくくなっていくでしょう。
では、素人の個人のブログ記事は、存在価値がないのか? 今後は「個人ブログ」の価値が上がっていくと考えています。
生活の中での体験をベースにした記事の方が、プロが書いた記事より、信用できる感じがしませんか?
個人ブログでも、ある程度ジャンルを絞って更新をつづけていれば、「ブランド」を蓄積できます。誰でも、ちょっとした専門家にはなれるチャンスはあるのです。
Googleが重視するE-A-T(専門性/権威性/信頼性)とは、ブランドそのもの。Googleはブランドを重視しているのです。
本書は、「わかったブログ wakatta-blog.com」2016-2019年の記事からピックアップし、電子書籍用に加筆修正&編集して作成しました。
各記事の最後には、Blog後記として現在の感想を付け加えてあります。
「これから10年生き残るためのブログ戦略」と題した、書き下ろしのコラムもあります。
これからは、ブログは「ブランド」の時代です。ブログを初めたい方、ブログを運営しているけど上手く回っていない方の一助になれば幸いです。
※今回Kindleで電子書籍を作成・出版した方法を、特別付録として巻末に簡単にまとめてあります。
目次
はじめに – 小手先のテクニックは通用しない時代
1.「コンテンツ イズ キング」の終焉。コンテンツSEOの次は「ブランドSEO」が来る
2.キュレーションサイト問題から考える、ネットメディア乱立時代を生き抜く、たった一つの方法
3.最後の使徒 検索エンジンの敵は「人間」だった
4.Googleが、ちょっとダサくなってしまった
5.テーマに特化して作り込んだサイトより、個人ブログの方が信用できる?
6.SEOは「火の七日間」へ向かう? Googleの天誅がウェブを焼き払うのか
7.いわゆる「ネット情報発信ビジネス」の限界と、ブログ論がはびこる理由
8.雑記ブログより「個人ブログ」を目指しません?
9.2019年に何者でもない個人が「何者かになる」ために最も有効な方法
10.翔んでアフィリエイト Googleコアアルゴリズムアップデートが焼き払った後に残るものとは
11.Googleに二言はない。7年の月日を経てAuthorRankが形を変えてアルゴリズムの主役へ
12.E-A-T時代の新たなブログ運営術
書き下ろし これから10年生き残るためのブログ戦略
おわりに – ブログを何年続ければ、報われるのか?
付録 Kindle電子書籍の作り方
著者略歴
著書リスト
本書についての情報
ウェブマーケター/静岡ライフハック研究会の責任者 日本アフィリエイト協議会理事
1972年生まれ、筑波大学大学院理工学研究科修了、静岡市に在住。
32歳で大手企業を退職し、ウェブマーケターとして独立。SEO主体の集客に疑問を感じ、2010年から「わかったブログ」にて、ブログによる集客テストを開始。5ヶ月で45万PVのアクセスを集めるブログに成長。ネットマーケティングの最前線で活動中。
シリーズ一覧
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