著者:石岡 智明
¥580 → ¥0
いつも使っているパソコンがあればできるんです。Node-REDならGUIでノードとノードを繋いでいけば良いので誰でも音楽は作れます。中で動いているのはSuperCollideと言う本格的な音響合成用プログラミング環境でありプログラミング言語ですからかなり本格派。でもNode-REDはそれをLEGOのようにしてしまいます。パーツとパーツを組んでいけば誰でも1人YMOになれるのです。(本書内では例題としてYMOのBehind The Mask」の制作を途中まで行っています。)
※この本で解説する範囲は楽譜から打ち込みで演奏するまで、つまりDTMのみです。作曲、音楽理論、楽器演奏、アレンジ等は扱いません。難しい音楽用語は出てきませんし高度な音楽の知識や楽器演奏の経験も全く必要ありません。完全初心者と手軽にミュージック・プロトタイピングをしたい演奏または作曲者向けのハウツー本とお考えください。
お願い
あなたがこの本を読んで晴れて音楽制作ができるようになりYouTube等で公開される場合には、表紙の画像を付けて本書を紹介いただければ幸いです。
この本は2巻構成です。ですがこの1巻目だけで音楽を作る事は可能です。2巻目は機能拡張に重点を置きますのでこの巻だけ読まれても大丈夫です。ただし、この本にはNode-REDの基本操作が含まれていません。難しいくはありませんがもし必要であれば、既刊「Node-REDいろはの“い”」を御一読いただければと思います。
2020年11月24日 第二版
小修整と注記を追加
2020年11月24日 第2巻を出版しました。
2020年11月25日 第三版
追加インストールにnode-red-contrib-oscを追加
(記述が欠落していました。申し訳ありませんでした。)
2020年12月7日 第四版
細かい修正
2020年12月7日 第3巻を出版しました。
(主要目次項目)
Node-RED DTMの概要
Node-REDで作る意味とは
Node-RED DTMで何ができるか
準備作業
Node.jsとNode-REDのインストール
追加ノードのインストール
楽譜の準備
SuperColliderのインストール
SuperColliderサーバーの起動
追加ソフトウェアのインストール
フローの機能確認の方法
MUSICノードの機能確認
(1) beatノード(デフォルト状態にて)
(2) beatノード(設定を変更する)
(3) beatノード(複数を連携させる)
(4) synthノード(基本設定)
(5) synthノード(音の高さを変える①)
(6) synthノード(音の高さを変える②)
(7) synthノード(いろいろな入力)
(8) synthノード(MIDIによる和音)
(9) synthノード(キーの変更)
(10) dividerノード(小節を区切る)
(11) dividerノード(sectionの設定)
(12) looperノード
(13) sequencerノード
(14) sequencerノードの解析
(15) soundfxノード
曲の用意
(1) 楽譜の調達
(2) 楽譜の解析
(3) ビートの設定
音の作成
(1) 小節とセクションの設定
(2) ビートを音に振り分ける
(3) Almglockenの作成
(4) コード演奏の作成
(5) ドラムスの作成(単音を出す)
(6) ドラムスの作成(ドラム・セット全体の構成)
(7) ドラムスの作成(複数の音を出す)
(8) 曲の構成
Node-REDをご存知ない方へ
シリーズ一覧
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