著者:グルスキー
ページ数:32
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オリジナルのトレードシステムを作ると言ってもプログラミング知識は必要ない。
用いるインジケーターや条件もシンプルなもので十分である。
まず最初に始めるべきことは、株価や相場状況を定義付けすることだ。
定義付けとは”前日よりも4%下がっている”、”移動平均線の75日線にタッチしている”というように具体的な数値やインジケーターを用いて状況を把握するということだ。
インジケーターは未来を予測する魔法ではなく、価格や位置を定義するツールだ。
定義付けができれば、”前日比で価格が5%以上下落していて且つRSIが20%以下の場合は、売り加熱感が意識されてリバウンドが見込めるはずだ”というような仮説を立てられるようになる。そしてそれこそがトレードアイデアの原型になる。
次にトレードアイデアにプロフィットファクターの概念を取り入れる。
個人的にはトレードロジックそのものよりも重要度が高いと思っている。
プロフィットファクター次第でそのロジックで利益が出せるかどうかが決まると言っても過言ではない。
さらに言えばプロフィットファクターの設定によっては、ランダムにインジケーターを組み合わせてロジックを組んでも期待値がプラスのシステムが出来上がってしまうからだ。
トレードアイデアにプロフィットファクターの概念を取り入れ、しっかりとしたバックテストを経て、実運用に耐えうるトレードシステムが完成する。
まずは私が構築したシステムを解説していくので、参考にしてもらいたい。
わかりやすい例があれば、どんなトレードシステムを作るべきかのイメージも湧きやすいと思う。
たしかに最初は何もかもが手探り状態からのスタートになるかも知れない。
しかし時間を費やし、壁を乗り越えた分だけの収穫はきっとあるはずだ。
<<目次>>
<大物個人投資家の手法>
<トレードシステムを自分で構築するメリット>
<トレードシステム完成までの大まかな流れ>
<インジケーターは未来予測ツールではない>
<プロフィットファクターの設定>
<トレードシステムはシンプルでいい>
<トレードシステムの合格ラインはどこなのか?>
<インジケーターのパラメーターとパフォーマンスはほぼ無関係>
<トレードシステムを信じ切れるかどうか>
<異なる100点満点のトレード>
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