著者:Independent Laboratory
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筆者の私はこうして投資に関する本を書いていますが、実はFXやバイナリーオプションに代表される短期トレードに対して否定的な考えを持っています。
その理由は、トレード期間が短期になればなるほど、ギャンブル性が高くなるからです。
そのため、私はFXやバイナリーオプションに代表される短期トレードをお勧めしません。
私がFXやバイナリーオプションに否定的である一方で、そのような投資で利益を得ているトレーダーがいることも事実です。
私は、そのような人を「他を圧倒する何かしらのセンスがある人」か、「過去の相場の分析 (過去検証) を大量に行っている人」のどちらかであると考えています。
センスを身に付けるのは簡単にはできません。
しかし、過去検証であれば誰でも可能です。
短期トレードについて、あなたが「挑戦してみたい」と思っているのであれば、過去検証手法だけは身に付ける必要があります。
過去検証手法を身に付けなかった場合、トレードで損をするだけでなく、怪しい情報に騙されてしまう可能性も出てきます。
例えば、ある動画サイトでは勝率80%以上であることを主張するバイナリーオプションの売買手法が数多く投稿されています。
それらの売買手法のデモを見たところ、確かに相場を予測できているように見えました。
しかし、5年分の相場分析を独自に行ってみたところ、勝率は50%に収束していきました。
私は自動売買プログラムを開発するスキルがあったため、大量の過去データを使った検証を行うことができ、本当は勝てない手法であることに気付くことができました。
もし、私がこのようなスキルを持っていなかったらどうだったでしょうか。
きっと、一時的な勝率を信じてしまい、勝てない手法を使っていつまでも売買を続けていたと思います。
この経験から、資金を守るためには大量のデータを基にした過去検証が必須であると考えるようになりました。
また、その検証方法を他の人にも伝えるべきであるということも考えるようになりました。
本書の内容があなたの資金を守ることに繋がれば幸いです。
本書はシリーズものとなっており、全巻を通読することで次の知識が身に付くようになっています。
・トレードソフト (MetaTrader 5: MT5) とテクニカル指標の使い方 (第一巻)
・自動売買や過去検証に必要なプログラミングの知識 (第二巻)
・MT5向けのテクニカル指標プログラムの作り方 (第三巻)
・FXやバイナリーオプションの過去検証用プログラムの作り方 (第四巻)
本書は「第三巻 テクニカル指標の作成」です。
独自のテクニカル指標を開発する際に必要となるプログラミング方法を解説します。
本書の内容は、自作プログラムからテクニカル指標を操作するという意味で、自動売買プログラムの開発にも繋がる重要な内容となっています。
ぜひ、読んでいただければと思います。
シリーズ一覧
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