著者:松田たつや
ページ数:61
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CCNAは、ネットワーク機器の分野において世界的シェアを誇るCisco社が認定しているベンダー資格です。
Cisco技術者認定の入り口となる資格であり、CiscoルータやCatalystスイッチに関する技術力が試され、加えて、イーサネットやTCP/IPといったネットワークに関する一般的な知識も要求されます。
資格の難易度も高く、単純な暗記だけでは合格は難しいと言えます。基本を正しく理解した上での、応用力も試されます。
本書は、そのCCNA対策を通して、ネットワークについて図解を用いてわかりやすく解説しています。
今回は、第3巻「ダイナミックルーティング設定編」ということで、スタティックルーティングと比較しながらダイナミックルーティングの特徴について見ていき、RIP、OSPFの設定と、トラブルシューティング方法について、実際にCiscoルータを用いながらその手順を解説しています。
【本書の対象者】
本書は第1巻である「Ciscoデバイス起動と基本設定編」及び第2巻である「ネットワーク設定編」をご一読頂いていることを前提として執筆しております。
ただ、前巻から章立ては独立しており、本書からでも無理なく読み進められるように構成しております。
また、長たらしくならない程度に基本的な内容から順序立てて解説しており、ネットワークにそれ程詳しくない方でも無理なく読み進めていけるように心がけています。
CCNAの勉強をされている方やネットワークエンジニアを目指している方の参考になれば幸いです。
【Kindle端末について】
本書はカラー版のKindle端末でお読みいただくことを前提に作成しております。KindlePaperwhite(モノクロ版)では、一部、読みづらくなっている箇所がございますので、予めご了承ください。
【目次】
はじめに
第1章 ダイナミックルーティング
ダイナミックルーティング概要
ルーティングプロトコルの種類
ルーティングプロトコルの大分類
ルーティングプロトコルの種類
アドミニストレーティブディスタンス
アドミニストレーティブディスタンス
第2章 RIP
RIPの主な特徴
RIPの設定
RIP設定(passive-interface)
passive-interfaceコマンド
RIPv2概要
RIPv2設定
RIPの停止
versionコマンド
第3章 OSPF
OSPFとは
現在の主流はOSPF
OSPFの特徴
メトリックとしてコストを使用する
コストが同じ場合の動作
ネットワークを階層化できる
コンバージェンスが速い
OSPFまとめ
OSPFの設定
OSPF設定確認
show ip protocolsコマンド
show ip ospfコマンド
show ip ospf interfaceコマンド
show ip ospf neighborコマンド
show ip ospf databaseコマンド
おわりに
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