著者:田中 恒平
ページ数:69

¥250¥0

全国の広報マネージャーの皆さん、

あなたは社内に頼まれて『PRTIMESに入稿する人』になっていませんか?
『面白くない記事は書かないよ』という強気の4マス担当者をあの手この手で口説こうとしてませんか?
記者をどう接待するか頭をひねる営業職になってませんか?

・回らない自社Youtube公式チャンネル
・〇〇の日をツイートする中の人
・fbページのネタは求人募集

ふるい。誰も読まない。コスパわるい。
ネタ切れして飽きられる未来が透けて見えます。

 打ち手に困ったあなたに贈るすべてのマネージャーが2022に実践すべき『SEO視点のPR広報スコープ』とは?
 この本は、利益と直結しないご自身のPR広報施策と、数値化された成果を求められる現実のギャップを埋めるための本です。

 SmartnewsやEight、Yahoo!のブラパネといったブランディング広告を打っても、記事経由でリスト獲得してからのナーチャリングに割く工数が無かったり、そもそも自社でMAの導入すらしていなかったりと、打ち手が限定された広報マネージャーの為のヒントです。

1章:
テーマ:「出版DXとは?」Amazonで出版することの意義、メリットを解説。AMAZON SEO解析を経て、出版オファーが来た顛末を交えながら、広報発信でビジネスの成果を出すことの意義や、そのほかの方法との融合。

(1コンテンツのオムニプレセンス戦略と全ファネルのオーケストレーション)

1章1節:自己紹介、本書のテーマ

広報部で人事権・決裁権を持つマネージャーの皆さん、はじめまして田中です。SEOのエンジニアをしています。

検索エンジンの品質評価者としてみなさんが手掛けているコーポレートサイトの採点を日本語圏で担当しております。

 直近で検索エンジンの順位決定アルゴリズムが、オフラインオンライン問わないCSR活動や法人の権威性に依存するようになってきているため、みなさんの広報活動が、検索エンジンの順位に大きな影響を与えています。

 私は、SEO同様に『どうやってアナログな広報活動をDXするか?』『リソースと手段をハックして少人数のチームで最大のPR効果を得るか?』という研究を重ねてきました。

 私が本書で扱うトピックは「出版」です。もちろん出版は『手段』に過ぎません。高い熱量をもった一瞬のキャンペーンでスパイクを打つための起点です。

 Amazonというプラットフォームを使った出版DXを進めることで、あなたのビジネスは最高のPRのタネを量産する事ができます。

 出版と聞くと、ハードル高く感じる人も多いかもしれませんが、今出版のハードルはとても低くなりました。それはAmazon、Kindle本の存在があるからです。(まずは本書のテーマ。自己紹介はここでは簡単に)

 なぜ私が本書で「出版」をお話しするかというと、出版こそが、本書をお読みいただいているあなたが望むものだと考えたからです。ビジネスを手がける人にとって、成果とは売り上げ貢献以外に他なりません。

その成果を出すためには様々な選択肢はあるものの、

1. 『思うように『成果』が出ない』

2. 『成果が周囲に理解されない』

3. 『コストセンターだと見做される』

4. 営業連携の案件を持ち込むと『私たちが稼いだお金を使って…』という見られ方をする

5. さらに予算や決裁権限を絞られる

6. 地上波CMなんて夢のまた夢

7. WebCMの予算捻出もおぼつかない

といったお悩みをお持ちなのだと思います。分かります。私もBtoBのマーケッターとしてセールス部門から同じ仕打ちを受けていますから。

中には時間がかかるものが多いですし、お金がかかるものの多くあります。もしあなたがビジネスで成功したいのに成果が出ないのであれば、時間とお金の制約を超える「出版DX」という選択肢があることを知っておいてください。

1章2節:なぜ私が出版を語れるのか
検索エンジンの品質評価者である私がなぜ出版を語っているのか?それは検索エンジン攻略のロジックを使うことで、AMAZONの検索BOXを攻略することができるからです。紙・KINDLE・オーディオブックを問いません。

 事実、本書は私の10作目になるのですが、10週連続で出版された書籍のうち何冊かがAmazonの総合ランキングで1位になりました。総合です。よくネットビジネス系のKINDLE出版者が利用する『(〇〇カテゴリーで)ベストセラー〇冠達成』といったフレーズとは根本から意味が異なります。

日本で今一番売れている本に、私の著作はなりました。
このポジションは日本で、たったひとつ。
2個も3個もあるものではありません。

 ホリエモンや、ひろゆき、ゆうこす、ローランド、メンタリストDaigoといった並み居るインフルエンサーを、箕輪厚介を抱える幻冬舎の他、講談社・集英社・KADOKAWAといった並み居る出版編集者がプロデュースしたコンテンツに真っ向勝負を挑んでの『AMAZON総合1位』というです。

【デジタルマーケティング×出版】
 つい先日の2021年10月にも私がプロデュースをしたパートナー様の掲載全カテゴリーにおける20冠以上に及ぶベストセラーを獲得しました。私の10週連続出版の前哨戦としてのテストキャンペーンとしては、十分なデータが取れました。(総合ランキングの結果は9位)

それでも依頼主は大きな集客効果、ブランディング効果を享受しています。
さらには、私は広告・SEOの専門家でもありますので、同日の横展開キャンペーンを、無駄なく余すところなくスムーズに実行する事が可能です。

 ここが、本が売れたら終わり、の出版社と異なる点です。その先の『顧客を勝たせる実売り上げに繋げるデジタルキャンペーン』に真の狙いを定めたプロモーション設計ができる『戦略広報』の真骨頂がここにあります。

 『出版は手段』

中長期的な効果を生み出す検索上位の独占と、認知の拡大による広告効率の改善までをつなげるプレイヤーは出版業界には皆無です。流通前の紙の本を著者納品したら完了、というビジネスモデルの弊害です。

デジタルキャンペーンを横断してタクトを振る指揮者『戦略広報』というスコープ、そして『出版DX』という欠かせない起点手段、この2つについて本書では言及していきます。

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