著者:神谷 光星
ページ数:89
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1981年生まれの現在40歳。実業歴は13年。
投資に対して私は全くの無知でした。
実業こそが正義で、最も稼げるのが実業だしカッコ良いと本気で思っていました。
投資なんてものは得体が知れないから信用できない。
実業は実態があるし、しっかりと実力に比例して稼げるから最も信頼に値する。
そんなことを当時の私は強く思い込んでいたのです。
つまり、お金に対する視野が異様に狭い人間でした。
しかし、コロナを境に今の実業に不安が生じ、何か新しいことを模索していたとき、ひょんなことから一人の「お金持ち」に出会いました。
その「お金持ち」は、投資の世界に17年間も身を置いており、現在も投資を生業にしている。
はじめは斜に構えてその人の話を疑いながら聞いていたが、話の内容が妙にリアリティーでいつしか私はそのお金持ちの話に強く惹かれ、この話をきっかけに投資について学びはじめました。
その「お金持ち」と出会ってから1年間、それはまるで漫画のような急展開、私の生きる世界は「たった1年間」で大きく変わってしまったのです。
その結果、周りの友人関係も、起業家、実業家から投資家、お金持ちの人たちが自然的に増えていきました。
40歳になってから私は新たな扉を開き、今までとは違う新たな世界を知ったのです。
「お金持ち」というのは、一見すると起業家と似たような属性と思いきや、一癖も二癖もありました。
しかし不思議と気持ちの清らかな人たちであることがわかりました。
現在、私自身も投資家、トレーダーとしてスキルを身につけ活動する傍らで、お金持ちの人たちの研究をするのが一つの日課になっています。
今回はその中でも私がとくに興味深かった「お金持ち」とのエピソードをリアルにまとめました。
2022年1月吉日 起業家兼トレーダー 松山 英樹
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