著者:和田 亜希子
ページ数:282
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高齢親見守りに“実家スマートホーム化”という選択肢久しぶりの帰省で対面したら、まだまだ元気だと思っていた親の「老い」に気付かされ愕然とする。認知症を疑わせる親の言動に、軽いショックを受けてしまった方もいることでしょう。両親のどちらかが要介護状態になったり、片親が先に旅立ち残った親が一人暮らしになると、急な発病や転倒で起き上がれなくなり、発見が遅れてしまうことも。時に「孤立死」という最悪の結果にもなりかねません。
「離れて暮らすのは、もう限界かなあ」と感じ始めた方におススメしたいのが、「実家スマートホーム化」です。IT技術による遠隔見守りシステムをDIYで自力構築しようというもの。後付けでもここまでできるDIYスマートホーム化スマートホームというと、最先端のテクノロジーを活かした高付加価値住宅をイメージする方も多いと思いますが、実は昔ながらの家でも“後付け”で実現できます。
10年以上前に買ったエアコンやテレビ、昭和時代の照明器具でも、わずか数千円のDIYスマートホーム化製品をいくつか組み合わせることで、音声操作や遠隔操作、自動化設定が可能になります。足腰が弱り、認知力・判断力の低下から時にリモコン操作も危うくなる高齢者にとって、音声操作はとても便利なもの。さらにインターネット経由での遠隔操作ができれば、離れて暮らす家族が様々なサポートをすることができますし、熱中症や火災といったリスクも回避できます。
ネットワークカメラや各種センサー、スマートロックを設置することで、緊急事態の発生時にも速やかに対応しやすくなりますし、いちいち帰省せず、遠隔対処できることも増えます。またスマートドアベルがあれば、リフォーム詐欺など独居高齢者宅を狙う悪質な飛び込み営業から親を守ることも。実際に実家をスマートホーム化した体験をもとにまとめた内容本書は、歩行困難な母親がひとりで住む築40年の一戸建てをスマートホーム化した著者が、その経験に基づきまとめたものです。実家スマートホーム化を成功させるコツに予算、ネットワークカメラや各種センサー、スマートドアベルやスマートロックなど関連製品の活用方法、そして親も見守る家族の負担も減らせる「自動化」の設定法まで、具体事例満載で紹介しています。
既に親の介護や見守りに取り組んでいる方はもちろん、近い将来に備えて準備を始めたい方や、自身の老後に不安を感じている人にも読んでいただけたらと思います。目次はじめに
Part1 実家スマートホーム化入門
「離れて暮らすのは、もう限界かなあ」と感じ始めた方におススメしたいのが、「実家スマートホーム化」です。IT技術による遠隔見守りシステムをDIYで自力構築しようというもの。後付けでもここまでできるDIYスマートホーム化スマートホームというと、最先端のテクノロジーを活かした高付加価値住宅をイメージする方も多いと思いますが、実は昔ながらの家でも“後付け”で実現できます。
10年以上前に買ったエアコンやテレビ、昭和時代の照明器具でも、わずか数千円のDIYスマートホーム化製品をいくつか組み合わせることで、音声操作や遠隔操作、自動化設定が可能になります。足腰が弱り、認知力・判断力の低下から時にリモコン操作も危うくなる高齢者にとって、音声操作はとても便利なもの。さらにインターネット経由での遠隔操作ができれば、離れて暮らす家族が様々なサポートをすることができますし、熱中症や火災といったリスクも回避できます。
ネットワークカメラや各種センサー、スマートロックを設置することで、緊急事態の発生時にも速やかに対応しやすくなりますし、いちいち帰省せず、遠隔対処できることも増えます。またスマートドアベルがあれば、リフォーム詐欺など独居高齢者宅を狙う悪質な飛び込み営業から親を守ることも。実際に実家をスマートホーム化した体験をもとにまとめた内容本書は、歩行困難な母親がひとりで住む築40年の一戸建てをスマートホーム化した著者が、その経験に基づきまとめたものです。実家スマートホーム化を成功させるコツに予算、ネットワークカメラや各種センサー、スマートドアベルやスマートロックなど関連製品の活用方法、そして親も見守る家族の負担も減らせる「自動化」の設定法まで、具体事例満載で紹介しています。
既に親の介護や見守りに取り組んでいる方はもちろん、近い将来に備えて準備を始めたい方や、自身の老後に不安を感じている人にも読んでいただけたらと思います。目次はじめに
Part1 実家スマートホーム化入門
- 実家をスマートホーム化して親を遠隔見守り!
- 最新家電じゃなくてもスマートホーム化できる
- いくらかかる?DIYスマートホーム化の費用
- 実家スマートホーム化を成功させるために
- <事例>課題・リスクを書き出して整理
- <事例>簡単な間取り図を作って配置プランニング
Part2 IT技術で親の見守り~実践レポート
- 築40年の一戸建て実家をスマートホーム化してみた
- ネットワークカメラと各種センサーで実家を遠隔見守り!
- スマートリモコン導入で古い家電も遠隔操作可能に
- スマートディスプレイでスケジュール管理
- いざという時のため玄関を遠隔コントロール
Part3 これは役立つ!スマートホーム化製品
- 実家スマートホーム化に活用したいアイテムいろいろ
- 米国のホームセキュリティカメラ「Arlo Pro 2」
- レンズが回転するXiaomi「Mi 360°家庭用スマートカメラ」
- スマートリモコンで家電を遠隔操作「SwitchBotハブミニ」
- [コラム]壁スイッチだけの天井照明をスマート化する方法
- 壁スイッチを物理的に押す指ロボット「SwitchBotボット」
- 頻発する“消し忘れ”問題に終止符を打つ「SwitchBotプラグ」
- スマートスピーカー&スマートディスプレイ何にする?
- 安否確認や消し忘れトリガーに「SwitchBot人感センサー」
- 玄関の見張り役にもなる「SwitchBot開閉センサー」
- 緊急時に遠隔開錠~スマートロック「セサミ4」
- スマートドアベル「Xiaomi Smart Video Doorbell2」
- 熱中症防止にも導入したい「SwitchBot温湿度計」
- カーテンレールをローラーで走る「SwitchBotカーテン」
- Wi-Fi経由で遠方の家族にSOS「SINGCALL 緊急連絡ベル」
Part4 実家見守りの肝は“自動化”
- 毎日同じルーティン作業はどんどん自動化しよう
- 自動化を実現する方法いろいろ
- SwitchBotアプリの「シーン」設定で自動化
- Google Homeアプリの「ルーティン」設定で自動化
- IFTTT(イフト)を使った自動化
- 自動化の落とし穴
最後に 今後老いを迎える私たち自身のために
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