著者:細見敏夫
ページ数:297
¥299 → ¥0
本書は、海外英語ニュースを原文かつ辞書なしで読んだり聞いたりする他に類を見ない海外ニュース速読専門月刊誌です。Kindleをはじめ、PC、スマートフォン、タブレットなどで何時でも何処でも好きなときに辞書を全く必要とせずに読んだり聞いたり出来ます。
本書の最大の特徴を紹介させていただきます。
①パラグラグリーディング
英文記事を英語の順番で、パラグラフ(意味を成す数個の単語の集まり)単位で読み進めるリーディング手法。
例文:
Japanese Prime Minister Fumio Kishida begins 日本の岸田首相が始めた a weeklong trip 1週間の旅行を Monday 月曜日に to strengthen military ties 軍事関係を強化するために with Europe ヨーロッパと and Britain イギリスとの
(誰が何したの?) 岸田首相が始めた
(何を?) 1週間の旅行を
(何時?) 月曜日に
(何のために?) 軍事関係を強化するために
(どこと?) ヨーロッパとイギリスと
本書では、まず基本中の基本である「誰が、何が・・」「する、した、起こる・・」という結論を一番に持ってきます。
後は、何を、何時、何処へ、何のために・・・と次々に記憶していきます。
特に注意を払うべきポイントは、
S(主語)とV(動詞)と 次に続く「何を、何時、何処へ、何のために・・・」です。
例文でいえば;
Japanese Prime Minister Fumio Kishida begins 日本の岸田首相が始めた a weeklong trip 1週間の旅行を
岸田首相が(S) 始めた(V) と最初に理解して、その後「何を:旅行を」、「何時:月曜日」、「何のために:軍事関係を強化するために」とどんどん頭の中に詰め込んでいきます。
これの連続により一発(一読)で記事の内容が頭に記憶されます。
本書は、この英日のパラグラフリーディングに音声をつけています。
Retention Audioと呼んでいます。耳から音声が入ることでさらに記憶量が増します。
さらに、これを動画化することにより、確実に一読での記憶量が増えます。
動画では、発音される単語に白いスポットが当たります。そのスポットをしっかり目で追うことで英文パラグラフとその意味が確実に記憶され、かつ長時間保持します。
つまり、目に入る「文字」と聴こえる「音」を一致させることで確実に記憶するのです。本書では、これをリテンション(Retention:記憶の保持)と呼び、動画を[Visual retention]と呼んでいます。
目に入る「文字」と聴こえる「音」を一致させることで、確実なリーディングとリスニングを行うことができるのです。
②原文でパラグラフリーディング
①パラグラフリーディングで、基本的に記憶した記事の単語や時事英語用語を、今度は英語だけの文章で確かめます。まだ覚えきっていない用語は①に戻って確かめます。「すべて英語」へのチャレンジでもあります。
③リスニングオーディオ
英文記事のリスニングです。
二通りの音声を用意しています。
一つは「耳で聴くリスニング」として動画なしの音声のみ。
もう一つは「目で聴くリスニング」として動画でリスニングします。
さらに、音声には、Slow speedとNormal speedがあります。
Slow speed(通常の海外英語ニュース放送のスピードを0.75倍に調整
Normal speed(通常の海外英語ニュース放送とほぼ同じスピード)
白いスポットが当たる動画にした「目で聴くリスニング」として
Visual slow speed
Visual normal speed
の二通りがあります。
白いスポットを当てることで、目に入る文字と聴こえる音を確実に一致させることができます。つまり、その場その場で、瞬時に単語の発音と意味を確認しながらリスニングができるのです。
最初は、0.75倍の [Visual slow speed]で余裕を持ってスポットを追いかるトレーニングですべての単語と意味を確認しながらリスニングすることをお勧めしています。0.75倍とはいえ、全部の単語の発音と意味を聞き取ることは易しくありません。
ある程度慣れてくると、Visual normal speedでやってみましょう。目で聴くといっても半端ないスピードですので、単語を一つ一つ理解する余裕はないといえるでしょう。
最初は、全体の30%、S(主語)とV(述語)+O, or C
例えば、岸田首相 始めた 旅行 軍事関係強化のため
という風にそれぞれの段落で最も重要な点だけを理解するようにします。
次は50%、そして最終的には70%~80%を目指します。これだけ理解できれば記事が言いたいことを確実に理解できます。
本書の取り上げる記事はアメリカのVOA(Voice of America)です。アメリカの公共放送で正確な事実を伝え、偏りが全くない放送局として世界的に有名です。意見を掲載する場合は、VOAとしての意見ではなくその筋の専門家の名前を挙げて紹介しています。
ぜひ、「正しい報道の姿の姿とはこんなものだ」ということを本書で確かめてください。もちろん、翻訳も原文に忠実なことは言うまでもありません。
「論より証拠」。ぜひ本書の無料サンプル記事をダウンロードして、1本の記事を丸々体験してください。
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2023年を、本書で、あなたの英語の改革元年にしてください。
著者:TOSHIO HOSOM
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