著者:金原主幸
ページ数:110

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経済団体連合会の事務局スタッフとして、経済協力部調査役、貿易投資グループ長、欧州グループ長、国際経済本部長など、ほぼ一貫して海外畑を歴任し、民間経済外交に携わってきた筆者、金原主幸(きんばら・かずゆき)が、ネット論壇の世界経済評論インパクトに書いてきた論考集。
経済外交の主役は官僚組織とはいえ、経団連は経済界の取りまとめ役として一定の関与を求められることが多く、一般にあまり報じられない実情に触れることがある。ロシアのウクライナ侵攻と国際社会の本質、環太平洋経済連携協定(TPP)が締結されるまでの関係者の思惑、ジャパン・プラットフォームの回顧と展望、日ソ・シベリア開発協力史の教訓と課題、英国のEU離脱についての考察など、体験談に筆者ならではの視点を加え、国際関係を読むヒントを語り尽くしている。
掲載した論考は、2016年1月に著した「TPP大筋合意と第52回日米財界人会議」から、2023年3月に著した「賢者の名言から何を学ぶか」まで全部で21篇。ややくだけた表現でいうと「えっ、そうだったの」といった話も多く、おのずと日本の経済外交の強みと弱みが浮き彫りになっている。

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