著者:宮崎淳平
ページ数:559
¥625 → ¥0
通常書籍としてベストセラーが継続したM&A専門書『会社売却とバイアウト実務のすべて』の電子版です。
内容は紙版と同様です。
◆売り手側の視点を中心にM&Aを徹底解説
本書は、中小・中堅企業やベンチャー企業のオーナー経営者、金融投資家、事業会社のM&A・子会社売却担当者、弁護士、会計士、税理士など向けに売却型M&Aのノウハウをまとめた一冊です。
売却のプロセス、一般的な企業価値評価に加えて買収者側がどのように価値を判定するのかという視点、通常評価が難しいと考えられている企業の評価の方法、売却手続きを実行するうえで重要となるポイント、当事者間の評価額ギャップを埋める技術、その他法律や税務のポイント等にわたり、広範かつ具体的に解説しています。
会社売却を初めて経験する人でも、数十ページにわたるストーリー形式で相当細かな実務にまで踏み込んでまとめた第二部を読めば、売却プロセスの全容をあたかも読者が売却する本人になったかのような読書体験が得られ、売却手続きの流れをご理解いただけます。
◆売却価格の算定の仕方もよくわかる
もちろん、売却先の選定方法、具体的なスキーム、デューディリジェンス、契約上の注意点など、M&Aの成否に直結する部分も詳細に解説。
特に、どのように買収者側が買収額を評価するのかという点、売却価格の目線、価値算定に必要なプロジェクション、基本的な評価方法であるDCF法や類似会社比較法の実務については、割引率やファイナンスの考え方から解説し、実務者が実際に疑問を抱きがちな細かな論点を網羅。
さらに、邦書では紹介されることの少ない、ベンチャー企業や独自性の強い高リスク企業の評価に適した手法(ベンチャーキャピタル法、ファーストシカゴ法、確実性等価キャッシュフローCEQ法、二項モデルを用いたリアルオプション法、Schwartz And Moon Model等)やシナジー価値の評価まで取り上げ、その多くに対し詳細な解説を行なっています。
自分の会社を売却したい経営者、事業会社のM&A担当者や子会社の売却担当者になった人にもぜひ読んでいいただきたい一冊です。
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