著者:あきすけ書房
ページ数:34
¥485 → ¥0
「地底王国」と言えば、1976年のアメリカのSF映画、(ケヴィン・コナー監督)を思い出す人も多いだろう。
しかし、今回の話はそんなアドベンチャーな話ではない。
どちらかと言えば、**アガルタやシャンバラ**と言われる、チベット密教に伝わる理想郷の地下都市の話に少し似ているかもしれない。
11世紀に編纂された、仏教最終経典「カーラチャクラ・タントラ」には、理想郷「シャンバラ」の存在が説かれているそうである。
チベット密教の最高権威「ダライ・ラマ14世」は断言する。
シャンバラは幻ではなく、この世に実在する世界だと。
しかもラマ僧によれば、その入り口は北極にあるという。(失われた地底王国「シャンバラ」の謎より)
実は、仏教のみならず、キリスト教の聖典の中にも不思議な記述があるのをご存じだろうか。
今回は、キリスト教の教えの中から徹底的に、謎の地底王国の実在に迫ってみようと思う。
ここまでが本書の書き出しである。
この本を手に取られたあなたは、少なからずロマンの分かる方、もしくは、自分が見ている現実が、すべてではないことを直感的に知っておられる方ではないでしょうか。
地底王国などと暇人のたわごと、と一蹴できない証拠を、ともに検証してみようではありませんか。
視点を変えてみると、退屈な日常のはずが、知らない間に実はとんでもないことが隠されていることに気が付いたり、改めて自分の存在の本当の意味にたどり着いたりするかもしれません。
以下が、本書の内容です。
はじめに
第1章 聖典の中に述べられている失われた十部族
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