著者:永井 真吾
ページ数:44

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本書「はじめに」から抜粋

2013年6月に、ついに富士山が世界文化遺産に登録されましたね。
富士山、標高3776m
、言わずと知れた日本一の山です。これは喜ばしいことですね。今後は、世界遺産として世界から観光客が押し寄せるので、保存のために入山料を取るなど、今まで通りのように気楽に登りに行くことができなくなりますね。
 私はお恥ずかしながら、40歳になって初めて富士山を登る経験を得ました。
富士山はおろか登山自体、初めての経験でした。
マラソンやトライアスロンが趣味なので、体力的にはそれなりの自信があったので、
完全に登山を舐めてかかっていました。
おかげで、山頂近くでは寒さと高山病で散々な目に会いました。
山を舐めてはいけませんね。

この本は、私のお恥ずかしい初めての富士登山の経験を通じて、
これから富士山への登山を志す人達のお役に立てれば、と思います。
 また、富士登山といえば、5合目から頂上までのルートが一般的ですが、
私は0合目から頂上を目指すルートを経験しました。
しかも、山小屋で一泊せず早朝出発夕方下山、という強行スケジュール。
初心者には決してオススメはできませんが、ある程度慣れた方、
体力に自信のある方はぜひ参考にしていただけたら良いかと思います。

以下、目次より抜粋

目次
□はじめに
□初・富士登山登頂の概要
□きっかけ〜前夜
□スタート!
□6合目スタート
□7合目の壁
□頂上へ
□悪夢の下山
□あとがき
□著者プロフィール

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