著者:「将棋世界」編集部
ページ数:84

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将棋世界誌に巻頭詰将棋を出題中、「5分で詰ませばアマ初段〜九段」と書いたことがある。九段とはどういう意味だと、棋士たちに不思議がられた。いま頃になってその事情を説明すると、ある日メモ帳の中から形のよいのを選び、出題しようとしたらそれが詰まない。2分ほどで諦めて破って捨てた。とたんに答えが分かった。試しにアマ初段くらいの友人に見せたら、駒を動かしまくってすぐに詰めた。それで良心的(?)にアマ初段〜九段としたのだった。仲よくしてもらった先輩・二上達也さんの「近頃、自分の作った詰将棋が詰まねぇんだよ」の言葉を懐かしく思い出す。今回は、面倒な変化もないのに解きにくいと思う短編(5手〜13手)を集めてみました。配列は手数の短い順ではありません。「全題詰まして九段」の意気で挑戦してみてください。(はしがきより)

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