著者:「将棋世界」編集部
ページ数:84

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このたびめでたく「極限早繰り銀」という、なかなかいけてる?名前のついた戦法を解説させていただくことになりました。この戦法は自陣の守りを最小限に済まして、一目散に後手の角頭を狙います。もともと早繰り銀はスピード感のある攻めに特徴があり、その中でも群を抜いて仕掛けが早いのが「極限」たるゆえんです。ちなみにこの戦法のネーミングは編集者の方と私の話し合いで決めたのですが、わずか30秒くらいで決まったような気がします(笑)。わかりやすい目標があるのが本戦法のいいところ。読者の皆さまには、全39問を自身の実戦だと思って考えて、攻めのスキルを磨いていただきたいと思います。本書を読み終えたら、あとは実戦あるのみです。是非ライバルに攻めのスピードで差をつけてください!(はしがきより)

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