著者:ゆーたろう
ページ数:23

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最近よく聞く「HSP」。メディアでも多く取り上げられているとおり、「とても繊細な人」(最近では親しみをこめて、“繊細さん”とよばれることも)という意味です。

1990年代に発表された気質で、まだまだ理解されていないことや、勘違いされていることも多いように思います。わたしもこのHSP気質を自認していて、これまでたくさん不思議に思うことや、特有の悩みを抱えてきました。同じように、敏感すぎて生きづらさを感じ、なんとかしたい!と思っておられる方も多いのではないでしょうか。

しかしHSPは「気質」であり“治る”ものではありません。いただいた個性としてポジティブに活用できないか、これまで考えてきました。わたし自身はカウンセラーや専門家ではありませんが、HSPとして今まで経験してきたことを、この本をとおしてお伝えすることで、HSPのことをすこしでも知って、同じように悩んだ方の参考にしていただけたらと思います。

はじめに

第1章 HSPってどんなひと?
先天的?後天的?
意外と身近にいます

第2章 HSPにもいろんな種類がある
HSE(Highly Sensitive Extroversion)
HSS(High-Sensation Seeking)

第3章 HSPあるある
頭をからっぽにできない
エスパーかと疑いたいほど、人の機嫌がわかる
自己肯定感が低い

第4章 HSPは“長所”にできる
「人の気持ちに敏感」
「物事を深く考える」
「まじめで努力家」
「音、におい、光に敏感」
「まわりの変化に敏感」

第5章 HSPの”じぶんのトリセツ“
ひとりになる時間をあえて作る
強い感情を発している人に近づかない
“自分は自分”として受け入れる
避けられる刺激は全力で避ける!

おわりに

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