著者:庄司 有幾
ページ数:67
¥99 → ¥0
正しい、間違えている、という言葉はあまり使いたくありませんが、親子関係が歪んでいくプロセスをたくさんみてきた立場から、これだけはどうしても伝えておきたい思うことがいくつかあります。本書は、それをまとめたものです。
子育ては常に慌ただしいもの。だから、どうしても子どもを優先にしてしまいがちですよね。
子どものことをすべて自分だけでやろうとすると、いつか必ず潰れてしまいます。
それだけではありません。
特にセオリーを習ったわけでもなく、自分の常識内で子育てをなんとなくだけでしていると、子どもの健やかな成長を妨げる事態になりかねません。
その結果、親子関係が悪化してしまい、子どもの将来に影響を及ぼすことになるのです。
本書をお手に取っていただきありがとうございます。
埼玉県出身、米国カルフォルニア州育ち。NPO法人アイアム就労支援の事務長、アンフィニアルク株式会社の代表取締役をさせていただいている、庄司有機と申します。
この本で伝えたいことですが…
親子の信頼関係をしっかりと築いていかないと、親が子どもの可能性を無視する、潰すことになりかねません。
親子関係をこじらせないために、押さえるべきところをしっかり理解していないと、些細なことから親子関係がギクシャクしはじめます。
親子関係がギクシャクするのは、当然良くないことです。
子どもは、何かで悩んだり困ったりした時、親やまわりの人に対して、さまざまな形でSOSを求めてきます。
大人がそれを気づいてあげれば良いのですが、それを気づいてあげられないと、どうなってしまうのでしょうか。
「誰か気づいて」から「なんで気づいてくれないんだ」と感情が変化していき、最後は「気づかせてやる!」と怒りの感情が生まれてしまいます。
その怒りから、家庭内暴力が発生したり、引きこもりになったりと、家庭内が荒れていくのです。
そのような最悪の未来を避けるためには、まず子どものことを理解しようとしてあげなければなりません。
親が子どもを信じてあげられず家族関係が悪くなると、子どもの成長を妨げることにつながります。
そして、そのまま放置してしまうと、子どもの人生が、あるいは子どもの人格がめちゃくちゃになってしまい…
子どもが壊れてしまうんです。
もちろん、そうならないこともありますが、子どもからのSOSを無視すると、最悪の事態へ発展する可能性も否定できないということです。
日々子育てをしていくなかで、親子関係のギクシャクは、どのようなことが要因として考えられるのでしょうか。
セオリーを無視したままでいると、子どもの育ち方に影響がでて、親子関係が傷つく一方です。
だから、子どもが壊れてしまう前に対処しなければならないのです。
本書では、親子関係を良好に保つために、どういうことを抑えておかなければならないのか、親子関係をムリなく良好に導くための、子育てのセオリーをお伝えしていきます。
私が不登校カウンセラーという仕事を通して多くの家庭を見て気がついたことや、コーチングで指導してきた内容などがベースになっています。
人間関係、親子関係、夫婦関係の問題であったり、未知、分からないことに対する向き合い方、願いの叶え方、等を日々配信しておりますので、ぜひこちらからLINE登録しておいていただければと思います。
気づきが多い内容だと大変好評いただいております。あなたの子育てにも役立つこと、気を付けようと思えるポイント、など、たくさんの刺激に触れることのできる内容になっております。
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