著者:ゆたんぽ
ページ数:24
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人に手を見せられず、つい隠してしまったり、お風呂の時に傷がお湯にしみて痛くなったりしていませんか?
「やめたい」と思っていても無意識に触ってしまって、罪悪感に苛まれたり…。
もしかしたらそれ、”皮膚むしり症“かもしれません。
私も、二年ほど前から”皮膚むしり症”で悩んできました。家族や友達に傷を見られて心配される度に恥ずかしくなりましたし、「このままでは指紋がなくなってしまうのではないか」「傷が広がってしまうのではないか」というような不安でいっぱいでした。さすがにこのままじゃよくないなと思い、指サックや手袋などをつけて治そうとしてもすぐに外し、結局いつものように皮膚をむしってしまう…。そんな日々が続き、「私には治せないんだ…」と思っていました。
ですが、とある方法をひらめき、実践してみたら嘘のように治っていきました。
なんであんなにてこずっていたんだろう…?と思いつつも、キレイになった手を見ながら「すごい!!」と喜んでいました。この嬉しさを、喜びを共有したい。この本を読んで、傷が治って不安が消えてくれたら…。そんな思いでこの本を書きました。
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<皮膚むしり症とは>
スキンピッキング、皮膚摘み取り症、英語ではExcoriation disorderとも呼ばれています。名前の通り、皮膚をむしってしまう病気のことです(皮膚の病気ではなく、主に精神的な病気とされています)。
治し方は、
- 精神面からのアプローチ
- 身体面からのアプローチ
の二種類が挙げられます。
精神面からのアプローチは、精神科などに受診し効果のある薬を飲むこと
身体面からのアプローチは、皮膚を物理的に保護すること
などです。
私は、病院に行くのは最終手段として、まずは自分で治したいと思いました。時間もかかるし、ちょっと大げさだなと感じたからです。
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自宅で治すには、精神面のアプローチも必要だとは思いますが、私が注目したのは”身体面のアプローチ”でした。この皮膚むしり症を治すには、傷口を触れない状況を作る必要があると思ったからです。
この本で紹介するやり方は自宅で気軽に試せるものです。指サックや手袋みたいに”普段の生活になじみにくいもの”ではありません。生活の邪魔になりませんし、傷口をちゃんと保護することができます。急激な変化によるストレスをできる限り減らせていると思います。私は、無理なく治せました。
私と同じように「指サックや手袋、絆創膏を試したけどうまくいってない…でも病院にはまだ行きたくない」と感じている方におすすめです。
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目次
はじめに
第一章 皮膚むしり症について
皮膚むしり症とは?
皮膚むしり症の一般的な治し方
身体面からのアプローチ、絆創膏や手袋は?
どうしても触ってしまう日々から抜け出せない
第二章 結論:○○○○○を貼るだけ
「○○○○○」を使う
この方法のメリット
この方法のデメリット
○○○○○の貼り方(←大事)
○○○○○が皮膚むしり症に向いている理由
第三章 ストレスを意識しよう
ストレスってそもそも何?
ダイエットで言うリバウンドに注意
大切なのは習慣にすること
成功率を高めるために、監視してもらう
おわりに
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