著者:小春えり
ページ数:43
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FXはメンタルが10割
10年間何をしても勝ち続けられなかった主婦が最後に手に入れた成功術をお伝えします。
はじめまして!小春えりと申します。
このたびは、Amazonに並ぶたくさんの本の中から本書を手に取っていただき、ありがとうございます☆彡
突然ですが、皆様は小さいころにピアノを習っていたことはありますか?
私もみんながやっているからという理由でなんとなく習っていました。すごく好きなわけでもないしその上とても厳しい先生で、あまり練習をしていかないと怒られ、嫌になって、また練習していかないでまた怒られての繰り返しで、
毎週レッスンの日はゆううつで、まさに悪循環にずるずるはまっていたのです。
ある日先生が体調を崩し、急遽その日から、代わりに音大4年生の先生がレッスンをしてくれることになりました。
その先生が私の弾いたピアノを聞いて、「ピアノ弾くのたのしい?」と私に聞きました。わたしが首を横に振ると、
「また練習しなかった、どうしようって思ってない?」
図星でした。そして先生は、わたしが弾いたとてもつたない演奏の中で、数少ない良かったところを挙げ、
「うそでしょ?」というくらい大げさに褒めたたえてくれました。
そして、「この曲はもう合格です。これとこれだったらどっち弾いてみたい?」と全く別の本の楽譜を私に見せ、
わたしが1曲選ぶと、どこまで練習しなさいとか、どう練習しなさいとか言わず、
「ほんの1小節だけでもすらすら弾けるとたのしくない?」とだけ言ってその日のレッスンが終わりました。
はるか遠い昔のことですが、今も先生の言葉は、はっきりと覚えています。
その日は家に帰ってからすぐにピアノのふたを開け、まず1小節「できた!」次二小節目「できた!」と、
今までの練習嫌いが嘘のように、どんどん進めていき、最後には、「何だ私できるじゃない?すごいじゃない?」
という気分になったのを覚えています。あれから何十年、私が忘れていた感覚です。
が、最近この感覚がよみがえってくる出来事がありました。
私は10年以上FXの投資を続けています。大きく損失を出すことはないものの、継続して勝ち続けているとは言えない状況がかなり長く続きました。失敗しては「あ~だめだ」また失敗して「今日もだめだった」と自分を責める毎日。
失敗する度に、「ここは、こうしなきゃだめだったのだ」と反省する毎日。長いトンネルを抜けられずにいました。
FXに関する本を読み漁り、最後に行き着いた本が「悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術」という本でした。
私がどのような方法で、この長いトンネルを抜け出したかを書かせていただきました。
FXを勉強しているのになんだかうまくいかないと思っていらっしゃる方のお役に少しでも立てましたら幸いです。
もくじ
まえがき
第1章 FXとは何でしょう?
● FXで利益が出る仕組み
● FXの魅力
● FXにおけるリスク
● FXを始めるには
● 基本的な注文方法
● 為替レートの値動きを分析する
● チャートでテクニカル分析をする
● トレンドを知るための支持線と抵抗線
● チャートパターン
● テクニカル分析の指標「トレンド系」
● テクニカル分析の指標「オシレーター系」
第2章 うまくいかなかったのはわたしのせいではなかった
● 新しい手法を次々取り入れた時期
● エントリーサインを待たずにトレードしてしまう時期
● 自分が悪いのだと自己否定していた時期
第3章 自分が自分のトレードコーチになる
● セルフトレードコーチになる
● トレード日誌をセルフモニタリングのためにつける
● セルフトーク日誌をつけてセルフメンタルコーチになる
● セルフメンタルコーチの進め方
● 具体的な方法
● 最終的に建設的な思考を身に着ける日誌をつける
あとがき
シリーズ一覧
- 同シリーズの電子書籍はありませんでした。
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