著者:種高 誠
ページ数:108

¥390¥0

——「僕」は気がつくと湖のボートの上にいた。そこはあの世だった……

自分は何がしたいのか分からなくなることはありませんか?
自分の言うこと・することに自信が持てないと感じることはありませんか?
この物語の主人公はそういう少年です。
この少年が、ちょっと変わった転校生と知り合い、不思議な経験をすることで、自分の中にある何かを感じ始めていきます。

この本を手に取った方にとって、自分の内側から湧いてくるものに気づく何らかのきっかけになれば嬉しいです。

【あらすじ】
 「僕」は気がつくと湖のボートの上にいた。そこはあの世だった。あの世の案内人カンノンが言うには、「僕」には人間界に戻れる可能性があるとのことだ。それには条件がある——別の世界に転生し、そこである言葉を人に言わせ、それを受け入れること。「僕」は人間界に戻る道を選択し、カンノンの呪力で別の世界に飛ばされる。
 ——それは少年リッケルの見た夢だった。ある日リッケルは、ひょんなことから風変わりな転校生ポンチャックと知り合う。思いのほか会話が弾むが、些細なことから、リッケルは自分が普段隠していたクラスメイトに対する本音をポンチャックにうっかり喋ってしまう。しかし、それについてのポンチャックの返事は意外なものだった。

少年二人の対話を通して、どうすれば手ごたえのある生き方ができるかを追求した、どこか懐かしくて心温まる、青春・哲学ファンタジー小説。
「僕がぼくを取り戻す方法物語シリーズ」の1巻(上巻)。
上巻では、リッケルが自分の心を見つめ直し、ほんとうの自分に少しずつ気づいていく道のりを描いています。

【目次】
プロローグ 湖の上で
第1章 フタを開ける
第2章 アーニーとぶんぶん丸

シリーズ一覧

 

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