著者:天地真理(あまちまさみち)
ページ数:123
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いま、学校にも行かず、働きもせず、好きな時間に寝て起きて食事をして、ネットゲームや動画鑑賞など好き勝手なことばかりしている人が大勢います。
いわゆる、ひきこもりやニートと呼ばれる人たちですが、そんな人たちの中に親が生活を改めさせようと注意すると
『いまの生活ができないなら死ぬ』
『もう人生はあきらめているから、いつ死んでもいいんだ』
と、自殺をちらつかせて自分の要求をとおす人が増えてきました。
以前は大声で威嚇したり、暴力をふるったりして親を脅して自分の好き放題の生活を黙認させるというケースが多かったのですが、暴力をつかわず自分の命を盾にして言うことを聞かせるという、ある意味スマートなやり方が主流をしめるようになってきました。
このような手をつかわれると、親としては万一の不安にかられてなにも口出しできず、だまって引きさがるしかありません。
本書では、このような手段を使ってくるもののうち本気で死んでもいいと考えているケースを【新型ひきこもり】、本当は死にたくないが好き勝手な生活を手に入れるための交渉材料として自分の命を盾にとっているケースを【旧型ひきこもり】として、両者のちがいをあげながら、それぞれの特徴や見分け方、対処法までをくわしく解説しています。
また、昔ながらの暴力にものを言わせて親を従えようとする家庭内暴力型のひきこもりについての対処法も紹介しています。
大事に育ててきたはずのわが子がひきこもりになってしまった原因がわかることで不安が軽減され、ご自身のなすべき対応を知ることで希望の光を見出すことができるでしょう。
そして実際に適切な対処法を実践することで、終わりのみえないお子さんのひきこもり生活にもピリオドを打つことも可能です。
本書の内容は、ご家族だけではいかんともしがたいお子さんの問題を解決する大きな助けとなることと思います。
最後まであきらめず希望をもってください。
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