著者:有田明武
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日本では『LiveってDJがよく使うソフトでしょ?』という評価が多いようですが、そんなことはありません。
『感覚で扱うことが容易だ』と、多くのバンドミュージシャンやサウンドクリエイターなどから愛されているソフトです。
著者はAbleton認定トレーナーであると同時にBassistです。
自身の経験を活かして【バンドをやってるけどDAW(音楽制作ソフト)を使っての音楽制作は初めて】という方が【曲を完成させる基本的な流れを理解する】というのを念頭に置いて書いています。
イメージとしては【バンドメンバーに自分が作った新曲を聴かせる】と言ったところです。
よって、コードやリズム等に関する基礎知識は持っていることと、PCの基本的な使い方も理解していることを前提にしています。
『Liveに興味はあるんだけど持ってないし…』という方は、すべての機能を使える無償体験版を活用してください。
この本を読みつつ手を動かしてもらえれば、Liveでの音楽制作の楽しさに触れられることと思います。
【目次(抜粋)】
1. 必要機材の話
∟ この本の環境
∟ Liveを持っていないなら
∟ 必須機材
∟ 推奨機材
2. Liveはソフトで、楽器
∟ 音楽制作ソフト
∟ 各エディションの違い
∟ オススメのエディションは?
3. Liveを準備
∟ 購入する
∟ アカウント作成
∟ Liveをインストール
∟ Liveをオーソライズ
∟ Packをインストール
∟ オーディオインターフェイスを接続する
∟ 見た目を好みに
4. Liveの画面を知る
∟ ヘルプビュー
∟ インフォビュー
∟ ブラウザ
∟ アレンジメントビュー
∟ セッションビュー
∟ クリップビュー
∟ デバイスビュー
∟ 2 種類の【Play/Stop/Rec】
5. 作曲!の前に
∟ 基礎知識と下準備
6. スケッチから始める
∟ スケッチを作ろう
∟ Drumを打ち込む
∟ コードを打ち込む
∟ Bass をRecする
∟ メロディを打ち込む
∟ もっとスケッチする
7. 発展させる
∟ Drumを発展させる
∟ Bass を編集する
∟ ループ素材でテクスチャ
∟ MPE
∟ クリップを複製する
∟ シーンを複製する
∟ クリップをミュートする
∟ シーンを構成に使う
∟ 曲全体を見渡す
8. エフェクトの基礎知識
∟ 音の流れを知る
∟ エフェクトを使ってみる
∟ 音作りに便利な機能
9. Mixする
∟ アレンジメントビューへ
∟ 各パートの音作り
∟ Volume
∟ Pan
∟ センド / リターン
∟ オートメーション
∟ Masterトラック
∟ 休憩も大切
∟ 最後は耳
10. 曲を書き出す
∟ 後からマスタリングする?
∟ マスターレベルを確認
∟ 曲の長さ
∟ エクスポート
∟ 例えばこんな感じで
∟ 行き詰まったら
11. 重要ショートカット一覧
シリーズ一覧
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