著者:菊川エリカ
ページ数:53

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菊川エリカ:
1980年代東京都生まれ。大学卒業後メーカー勤務。韓流には全く興味がなかった。気がつくと、テレビの前で韓流マニアの母親と韓国ドラマに目が釘付けになっていた。韓国への憧れを抱くようになって、ソウルへと飛んだ。ソウルの語学堂で韓国語を勉強した。 個人レッスン、外国語学校、大企業・中小企業などで日本語を教えた。のち貿易会社勤務。5年間の韓国生活を整理して帰国する。子ども関連の仕事に従事し、平和な暮らしを送っている。

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◆不買運動によって99.9%激減した日本からのビールの輸入量と99.9%投票率の北朝鮮は偶然の一致ではない。韓国は豊かな北朝鮮なのだ◆日本がワーキングホリデービザに年齢制限を設けた国は韓国が唯一だ。韓国の女性はワーキングホリデーのビザを売春ビザとして使うからだ◆大企業以外の全ての職種は子供に継承する日本だが、韓国はその正反対。家業を継ぐ家は唯一大手財閥企業のみ。韓国で代を継ぐのは貧と富だけなのだ◆韓国はデジタル独裁の恐ろしい監視社会であるにも関わらず、韓国人はそれに気づかず、むしろ誇りに思う。韓国人はプライバシーの概念も、個という概念も、秘密という概念も頭の中に形成されていないようにみえる◆日本人は自殺しても迷惑にならない場所を探すが、韓国人は一緒に自殺する人を探す◆ソウルの人々の顔はバリエーションに欠けている。みんな同じ顔なのだ。同姓同名も珍しくない。ソウルは一つの巨大な氏族社会であると言ってもいい◆一緒に渡れば赤信号も怖くないのが日本人なら、一緒に食べれば生ゴミも美味しいのが韓国人である◆日本人は漠然と韓国料理が美味しいという印象を持ちがちだが、それはたまに食べるからだ◆韓国では、若い女性から中年男性の臭いがすることが珍しくない。日本料理には食材の種類に比例した味の種類があるが、韓国料理にはただヤンニョムの味しかないからだ◆和食で鍛えられた繊細で敏感な舌の持ち主である日本人が韓国人の料理を評価するのは残酷だ。しかし、日本の美味しい料理が韓国人のシェフの手に渡ると不味い生ごみになってしまうのは確かだ◆韓国人にとってはビビンバを思い切りクチャクチャ混ぜずに食べる姿はむしろ衝撃映像である◆「クチャクチャ」と音を出すASMRは、韓国人の脳に快感を提供して心理的安心感を与えるとされる。一種のホワイトノイズのようなものである◆韓国人は「コリアナンバーワン!」を堅く信奉する。これはエセ宗教のいんちき教祖にマインドコントロールされた心身脆弱者たちを連想させる◆ユーチューブの1960年代の華やかなカラーの東京と、どんよりとした黒白のソウルの格差は、21世紀にもそのまま再現されている◆ソウルは一つの俯瞰図から造成されたような、個性の欠片もないダサい近代の計画都市のようだ◆日本の県庁所在地にありそうなアウトレットのようなソウルの百貨店での買い物は、共産国家の配給品のように、似たり寄ったりの同じような品物を泣く泣く買わなければならない◆世界で詐欺師が一番多い国だということは、それに比例して詐欺にあう人も世界一ということである。無料を望み、おまけを要求し、サービスを強要する人たちほど、詐欺師にとって恰好の餌食はないだろう◆韓国は日本と比べ、外面の風景は20年、精神的な内面世界はというと、30年ほど遅れた国だというふうに思える◆韓国人の衛生観念を論じることはヘイトスピーチの疑いを掛けられても仕方のないレベルである◆「MeTooの加害者男性が被害者女性を誣告で告訴する事例は、韓国でのみ見られる非常に珍しい現象だ」、国連の女性差別撤廃条約副議長の言葉である◆もう会うことがないであろう人に対して、日本人は大切に接するべき人であると考え、韓国人は雑に接してもいい人だと考える◆韓国は韓流ドラマのように甘くもなく、K-POPのように感動的でもない。韓国文化院が紹介する韓国は仮想国家に過ぎない◆親韓派が知韓派となり、徐々に反韓派から最終的に嫌韓派と決着するのは日本人の定型化した韓流コースだ

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