「そんなこと気にしなければいいのに」ができない人のための本: 繊細すぎる私とのうまい付き合いかた (パイン出版)

もし難しいと思っているのなら、この本を開いてみる価値があるかもしれません。

私は生きづらさに悩んでいました。カウンセリングなどで「感受性が高い」「デリケート」と言われることが多かったと気づき、それを改善しようと試みました。

答えを求めていると、「そんなに真面目にやらなくていいんだよ」「そんなこと気にしなければいいんだよ」という声をかけられるように。

ここで一件落着かと思いきや、「『そんなこと気にしなければいい』が難しすぎてできない」という壁にぶち当たりました。

最近ではありがたいことに、ＨＳＰや繊細さんというキーワードが浸透してきて、インターネットでもたくさんの情報を得られるようになり、書籍も増えてきました。

私なりに情報収集をしてみて、「わかりやすくまとめられているな」「情報量が多いな」「素敵な本だな」「優しい著者さんだな」などのプラスの感想を持つことはできたのですが…….

調べても調べても、「『そんなこと気にしなければいい』が難しすぎてできない」という悩みを解決することはできなかったのです。

ならば、”なぜできないのか？””どうすればできるようになるのか？”をもっと追求した電子書籍を作ろう！　そう思いました。

ＨＳＰの、ＨＳＰによる、ＨＳＰのためのバイブルを目指して。

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目次

【はじめに】

【第１章】あなたが「そんなこと気にしなければいいのに」ができない理由
【１－１】なぜ、繊細なあなたは悩んでしまうのか？
【１－２】正しく生きようとしすぎていませんか？

【第２章】『交流分析』という考え方
【２－１】交流分析ってなに？　５つのキャラクター
【２－２】生きやすくなるための方法

【第３章】「気にすること」とうまくつきあえる人の考え方
【３－１】無自覚・無意識の罠
【３－２】片づけから学ぶ「生きやすさ」

【第４章】『気にする自分』とうまく付き合うための５ステップ
【４－１】心の声を掘り起こす～自分年表を書いてみよう～
【４－２】環境選びに力を入れる
【４－３】自分を大切にする
【４－４】「アイムオーケー、ユアオーケー」を目指す
【４－５】「ニコッと笑ってごちそうさん」ができるようになる

【第５章】毎日笑顔で過ごせる自分へ～日常的にできる３つのこと～
【５－１】ポジティブシンキング訓練
【５－２】完璧主義を捨てる
【５－３】カロリーゼロ理論

【おわりに】

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【著者について】

大学在学中から心療内科に通い、抗精神病薬を処方されるなど、「生きづらさ」にはかなり翻弄されてきた著者。

「どうにかしなければ！」とプロのカウンセラーをはじめ、友達や旦那の助言に耳を傾けるも…….

「そんなこと、気にしなければいいだけだよ」そうあっさり投げかけられる言葉が難しすぎることに気づく。

「だから、どうやったらそれをできるのか知りたいんだけど！？」という問いに答えられる人は誰もいない。

できる人にはできない人の気持ちがわからないのだ。

だったら私がやるしかない！と思い立つ。

過去の自分の生きづらさ、そして同じ悩みを持つ人の道しるべになればとKindle作家活動を。

心だけでなく、体の問題もどうにかできないかとリラクゼーションセラピストを経て、鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取るべく専門学校に入学。

その他、アロマ・アドバイザーや医薬品登録販売者の資格を取得するなど、”心と体の健康”の専門家を目指して奮闘中。「生きやすさ」を1人でも多くの人に。

好きな話題は健康（自然療法、アロマ、ハーブ、東洋医学、漢方、薬理学、生理学、解剖学、etc.）、占い（四柱推命、スピリチュアル）、心（掃除・鏡磨き、思い込み・ブロック、心理的盲点、無意識）など。