著者:水野 操
ページ数:111
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このような状況が起こっているのは、一般の人にかぎらずこれまで製造業に携わってきた人たちにとっても3Dプリンターに関する基本的な情報を網羅的に扱った書物や情報がほとんど見当たらないことにある。
本書では、
・3Dプリンターとはどのような用途で現在使われているのか
・どのようなことに向いているのか
・その仕組みはどのようなものなのか
・3Dプリンターを使うためには何が必要なのか
・3Dプリンターにはどのようなものが存在しているのか
という全体像をお伝えすることを目的としており、読者のみなさんの3Dプリンターのための簡単なガイドとなることを目指している。
これ一冊で到底すべてをカバーしたとは言えないが、これを足がかりにさらに3Dプリンターの情報を深掘りするためのきっかけとなれば幸いである。
【目次】
まえがき
本書の目的
第1章 様々な場面で活躍する3Dプリンター
多様な産業で使用される3Dプリンター
3Dプリンターの主な用途
簡単に自分のオリジナルグッズをショップで販売
3Dプリンターの活用が図られている場面
コンセプトモデリングフェーズ
試作フェーズ
生産準備・生産フェーズ
最終製品
第2章 3Dプリンターとは何ものか
3Dプリンターとは
3Dプリンターの仕組み
3Dプリンタで使われる材料
3Dプリンターで期待できる仕上がり
仕上りの例
3Dプリンターを使うことのメリットとデメリット
メリット
デメリット
3Dプリンターは3Dデータがなければただの箱
3Dデータとは何か
3Dデータを作るためのモデラーの選び方
3Dスキャナー
STLファイル
STLデータを作る上での注意点
第3章 3Dプリンタ利用の実際
ステップ1:3Dモデラーでデータ準備する
ステップ2:STLデータを準備する
ステップ3:3Dプリンターで造型する
ステップ4:後処理と完成
第4章 出力サービスの活用
出力サービスの使用例
第5章 3Dプリンターガイド
価格帯による違いを考える
出力方式と材料の特徴
主な3Dプリンターメーカー一覧
主要機種を実際に使ってみる
Dimension/uPrintによるプロセス
第6章 3Dプリンターがもっと普及していくために
3Dプリンターが発達してもそれがすべてではない
3Dプリンターに向いた使い方を考える
材料の種類は拡がっていくのか
経済性
3Dデータの普及
あとがき
参考文献
ソフトウェアに関する参考情報
3D CAD
3D CG
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