著者:平松 伸二
ページ数:181
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自衛隊機の首相官邸攻撃を阻止できなかった責任は、いつしか板垣首相に向けられた。WHOの存在は否定され、自殺した自衛隊幹部の愛国的糾弾にさらされる板垣。そこまで偏った愛国者に洗脳できるのは、卵生の木鐸と呼ばれ、政財界や自衛隊にも信奉者の多い霊能力者・竜宮院巫女しかいないと確信した板垣は、木葉たちを伴って鎌倉の竜宮院に乗り込んだ。雪藤も木葉からの援助要請を受けて加わるが、竜宮院に『ゼウスの剣』の教祖・ミノタウロまで現れ、板垣の腹心・藤堂が命を奪われた…。
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