著者:西部 謙司
ページ数:186
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Jリーグやなでしこリーグ、日本代表として活躍するサッカー選手はピッチ上で何を思考し、
その視界に何を捉え、どのような個人戦術を駆使しようとしているのか。
その視界に何を捉え、どのような個人戦術を駆使しようとしているのか。
ピッチ全体を見渡せるスタンドでは、ほぼすべてが見てとれるといっていい。
ただし、平面のフィールドのなかに入っているプレーヤーは違う。グラウンドに足を踏み入れれば、景色は一変する。
彼らはどのような哲学やサッカー観をもとにサッカーしているのか。一流フットボーラーたちの話をもとに、
それぞれの個人の戦術論について著者・西部謙司が探究する。
【もくじ】
第1章:佐藤寿人&西川周作(サンフレッチェ広島)進化し続ける広島スタイルの秘密流
第2章:遠藤保仁(ガンバ大阪)天才のプレービジョン
第3章:宮間あや(岡山湯郷Belle)なでしこプレーメーカーの知性と感性
第4章:高橋秀人(FC東京)サッカーを探究するプロフェッサー
第5章:中村憲剛(川崎フロンターレ)見えている世界が変わる瞬間
第6章:柏木陽介(浦和レッズ)感覚派レフティの視界
第7章:レアンドロ・ドミンゲス(柏レイソル)Jリーグの作法
第8章:遠藤康(鹿島アントラーズ)アタッカーの狙い
第9章:栗原勇蔵(横浜F・マリノス)センターバックの練度
第10章:山口智(ジェフ千葉)センターバックのゲームメイク術
第11章:駒野友一(ジュビロ磐田)サイドバックの思考回路
第12章:米本拓司(FC東京)狩人のボールハント
特別寄稿:本田圭佑と香川真司 日本代表の核となる二つの個性
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