著者:岡崎雅彦
ページ数:292

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「原始キリスト教入門」の第4巻、マタイによる福音書の翻訳と解説です。

Good News版を用い、英文を最初に示し、その下に日本語訳と補足を加えています。

マルコ、ルカ、使徒行伝と進んで、マタイを読むと、ほとんど同じ内容のようですが、当時の原始キリスト教会の抱えていた問題、特に、エルサレム教会とアンティオキア教会との対立が反映されているように思われます。

年代順としては、ルカとマタイは、ほぼ同時期に、それぞれの教会の立場を反映して成立していると思われます。

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