著者:マイケル・ニュートン
ページ数:416
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催眠療法士のマイケル・ニュートン博士は、退行催眠をかけることによって、人が生まれる前の記憶にまでさかのぼれることを発見し、これまであまり知られることのなかった「死後の生」の存在や、死んだ直後のこと、輪廻転生について、魂にはレベルがあること、ソウルメイトや魂のグループについて、それぞれの魂にはみな霊的なガイドがいることなどを前著『死後の世界が教える「人生はなんのためにあるのか」』で明らかにして、人々に衝撃を与えた。
出版後の反響は大きく、世界最大のドキュメンタリー番組「ディスカバリーチャンネル」など多数のメディアへの出演も果たし、博士の名が広く世に知られるようになると、博士のもとにくる退行催眠の被験者たちに「進歩した魂」(何度も転生を繰り返したレベルの高い魂)をもつ人が多く現れるようになった。死後の世界についてますます詳細が明らかになり、博士はスピリット世界の研究に没頭していき、またどんどん増える続編希望の声に応えてついに集大成となる本書の執筆へといたったのである。
本書は2000年の出版以来、アメリカではすでに19刷を超え、今なお人々に新たな視点と気づきをもたらしている。前著が「生と生の間の世界」へのプロローグとするなら、本書はまさに本編そのものといってよいだろう。
本書のなかで特に興味深い内容は以下のとおり。
●死者からのコンタクトの方法
●死者は何を望んでいるか
●亡霊になるには理由がある
●ダメージを受けている魂について
●自分に起きたかもしれない別の可能性
●運命は幾多の生の総計である
●ソウルメイトとの恋愛とカルマ
●魂グループと人間の家族との相関関係
●魂のグループは違っても助け合う関係の魂
●魂が余暇を楽しむときにはどんなことをするのか
●進歩した魂には専門分野がある
●地球ではない世界から転生してきた魂
●スピリットに言語はあるのか
●人間には発音できない音、聞こえない音域とは
●あなたの判断が人生を変えていく
など。
人生には選択肢がいくつもある。もしあの時別の判断をしていたなら、もしあの時右ではなく左へ行っていたなら、人生はまた違った展開になっていたはずだ。しかしいずれを選んでも、それは魂として成長していくための登坂ルートなのである。
次元を超えた壮大な規模の全容が示されるうちに、世の中に対するあらゆる疑問が解けていき、憤りや苦しみなど負の感情も薄れ、消えていく。死後の世界を知ることで穏やかさがもたらされ、人生の課題にさらに前向きに取り組んでいくきっかけとなるだろう。
※本書は『死後の世界を知ると人生は深く癒される』(VOICE)の新装改訂版です。
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