著者:筑紫 孝道
ページ数:84
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この本は,仕事で英文メールを書く人に,どの本よりも先に読んでほしいと思って作った本です。
(中略)
本書の方針は2つあります。1つは,例文や実例の数を厳選し,英文メールに対する考え方の説明を重視しました。出てくる表現は「まずはこれだけ」というものに絞っています。 もう1つは,英文メールの構成を重視したことです。実際に英文メールを書く際に,1つ1つの英語の表現はもちろん重要なのですが,その前に英文メールの骨格をしっかり作ることが先決です。
<目次(一部)>
●ビジネス英文メールを書くための心の準備
英語のメールは「用件だけを書けばよい」は本当か?
簡潔な英語はどうすれば書けるのか?
●もう1つの注意事項
日本語のメールを翻訳しない
「お手数ですが…」と英語で言う? 日本語の定型表現の問題
日本語と英語の表現の違い その背景にあるもの
「よろしくお願いします」を使わないために
●英文メールの基本的な構成
英文メールの構成要素
本文の形式 段落分けを利用しよう!
Best regards, まずは,結びはこれだけ
署名はフォーマットに従って
●本文の書き方① 書き出し
書き出しの3つのパターン 自己紹介/お礼・お詫び/なぜ書いているか
●本文の書き方② 本題の書き方
本題の3つのパターン 依頼/告知/コミュニケーション
●本文の書き方③ まとめの書き方
まとめの2つのパターン 補足説明/コメント
●実際に英文メールを書いてみる
これまでの説明をもとに英文メールを書いてみよう!
実例① 会議の出欠を返事する 出席の場合
実例② 売上データを送ってもらってお礼を言う
実例③ 就任の挨拶をする
実例④ 昇進のお祝い
●その他の注意事項
英語の敬語について
日本語の定型表現について
さらによい英文Eメールを書くために
監修:立花久稔
神奈川大学外国語学部卒業。米国スタンフォード・ビジネススクールSEP 修了。
商社海外情報室室長、営業部長を経て、現在、神田外語大学講師。「企業英語」「キャリア開発」等担当。『ビジネス 英語表現辞典』(ナツメ社)など著訳書多数
著:筑紫孝道
教育出版社・外資系出版社にて英語教材の開発、翻訳書の企画・編集を経て、現在はフリーランス。訳書に『セルフスタディIELTS必須ボキャブラリー』(共訳,ジャパンタイムズ)
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