著者:鈴木太
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一度も本編を発行していないにも関わらず、伝説的なルポとして語り継がれてきた、あの「定禅寺ジャーナル」が、とうとう月刊誌として2015年1月、創刊の運びとなりました。
紙版(オンデマンド印刷、税・送料込み880円)、電子版(Kindleほか、300円)での刊行。
書き下ろしエッセイ「定禅寺ジャーナルエキシビジョン 病気日誌」を巻頭に、「創刊準備号」「ウェブ版ディベート編」「ハッピー通信」と、これまでの鈴木太ワールドが完全に網羅された内容。日本の問題を多面的な視点から斬る批評や、鈴木太ならではの渾身のルポ、そして鉄道ファン、旅愛好家にはたまらない旅ものなど、まさに鈴木太の魅力が一冊に凝縮された内容を毎月お届け。
<月刊 定禅寺ジャーナル 創刊号 目次>
定禅寺ジャーナルエキシビジョン 病気日誌 第一回「病気になった事」
定禅寺ジャーナル 創刊準備第一号
定禅寺ジャーナル ウェブ版 ディベート編 第一回「震災カフェ(1)〜それぞれの震災体験」
ハッピー通信 創刊号〜逆転第六号
<鈴木 太 プロフィール>
1965年、山形県寒河江生まれ。定禅寺ジャーナル編集長。
自衛官、郵便局員を皮切りに様々な仕事を経て2010年、八戸で派遣切りにあい、沿岸部を歩いて仙台へ。同年8月から、杜の都仙台の代名詞とも言えるけやき並木の目抜通り、定禅寺通りで「ビッグイシュー」の販売を始める。おまけとしてつけたミニコミ誌「ハッピー通信」がたちまち話題に。その後、批評誌「定禅寺ジャーナル」の創刊をめざし、創刊準備号を執筆する中、東日本大震災が発災。本格的な支援活動が始まるまでの初動段階で「ひとり災害派遣」を行った。
そうした精力的な取り組みが話題を呼び、2011年6月〜12年3月にかけ、せんだいメディアテーク「3がつ11にちをわすれないためにセンター」を舞台に市民が本音で語り合う場「定禅寺ジャーナル ウェブ版 ディベート編」を仙台在住の現代アーティスト門脇篤とともに隔週で開催。震災を通して浮かび上がる日本のさまざまな問題について熱く語る姿がネット上に流れると大きな反響を呼んだ。
路上、そして「ビッグイシュー」の販売からの脱出に成功するも、過労と過去に負った心的外傷から自宅療養を余儀なくされる中、再起を賭けて2015年、「定禅寺ジャーナルエキシビジョン」の執筆を開始した。
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