【無料で読める】ゴロＶ標準英単語 ゴロあわせ合格英単Ｖワード

皆さん、お久しぶりです。ゴロあわせのＶシリーズの作者集団Dr.K & TKOプロジェクトです。まずは我々の過去の大学受験,TOEIC向け作品全１０冊！をご紹介します。

●ゴロＶ入門英単語　小学館スクウェアから出版
●ゴロあわせ合格英単Ｖワード　基本･必修･上級･完結編4冊　中経出版
●ゴロあわせ合格英熟Ｖイディオム　中経出版
●ゴロで覚えるＶ英単語1200　KKベストセラーズ
●Dr.Kのゴロで覚える古文Ｖ単語312　KKベストセラーズ
●Dr.Kの直観で覚える世界史Ｖ用語600、同･日本史Ｖ用語600　文英堂

おかげ様で発売後わずか数年で増刷延べ約100回、数十万人の方々にご利用いただきました。この場で御礼申し上げます。
ではQ&A方式でこの本のご案内をしましょう。
Ｑ：今回もＶワードやゴロＶ入門、ゴロ1200などの既刊の本と内容が重ならないの？
Ａ：もちろん今回もＶワードやゴロＶ入門、ゴロ1200など私たちの既刊英単語集とは全く重複していません。ゴロあわせにしている英単語は全て異なります（ごく一部の多義語で異なる意味をゴロあわせにしたものは、「英単語とその意味」の全く違う組み合わせですから実質的には完全に異なるものです。なおゴロあわせを作成した英単語以外の部分＝つまり派生語は、一部重複）。従って既にＶワード、ゴロＶ入門、ゴロ1200など私たちの既刊の英単語本を使用している読者も、この本は重複しませんので安心して全てを新たに覚えて下さい。
Ｑ：この１冊でどのくらいの単語が覚えられるの？
Ａ：英単語とその意味として約800組になります。
Ｑ：英単語は既に5冊発刊されて、ゴロあわせも約3,800語分も出版されている。今回で4,600語近くになるけど多すぎない？
Ａ：まずお断りしておきたいのは一口に約3,800単語といっても、「英単語と意味の組み合わせ」が3,800組（一ゴロに複数の意味を含む場合を除く）なのです。つまり多義語は全ての必要とされる意味を記憶できるよう、ゴロあわせの「組」を何組も作成しているのです（中には5組以上作成されている英単語もいくつもあります）。ですからこれまでの3,800「組」は決して3,800「単語」ではありません。大学受験に必要な「英単語と意味の組み合わせ」が、仮に英単語数では3,000語としても、それらは多義語を非常に多く含みますから、単語の意味も合わせた組数でみれば何倍にもなるのです。今回で4,600「組」となってもまだ万全とは言えません。
Ｑ：Vシリーズの英単語は既に6冊発刊されているのに、なぜ、今回また新たに執筆されたの？
Ａ：今回の狙いもゴロＶ入門とあまり変わりません。ただ、入門でカバーしきれなかった、入門よりややレベルの高めの単語で上級よりは易しい単語と意味を主に扱いました。
というわけで、新作の狙いのまず一つは、シリーズで今まで扱わなかった「基本英単語」の徹底的な強化をさらに再び行うためです。これは、①Ｖシリーズのベストセラー化とともに広がった読者レベルの基本単語への強いニーズに合わせた、②広範囲に支持されている英単語集の多くが、基本単語用として別冊扱いにした本を発行してきているので、それらの範囲もカバーする必要があった、などの理由によります。
二つ目はやはり、基本単語でありながらも様々な意味を持つ「多義語の十分なカバー」のためです。近年の大学受験、特に国立大学は、一見したところ平易な単語を多用してはいます。が、いざ訳そうとすると、基本単語でもその単語のかなり深い第2、第3の意味を知らないと訳せないという「差がつく深い単語知識」を求めてきています。これは、１．入試は選抜試験であること、２．一般社会からの「一見した」難問・奇問への非難をかわすこと。これら２つ微妙なバランスの結果かもしれません。よって難易度の高い難単語より、基本単語の見落としがちな第２、第３の意味を十分にカバーする事に努めました。
三つ目は「経年による、時代やニーズの変化」とこれに対応した追加のためです。Ｖワードの初の発刊からはや15年が経ちます。メジャーな単語集も大幅に単語を入れ替えるなど、様々な大改訂を数年に一度はしています。言語は生き物です。入試の傾向や流行、トピックも微妙に変化します。これらに合わせることは必然です。つまり最新データにあわせて再検討した結果、加えるべき英単語と意味を加えたのです。
四つ目は大変有難いことに、またまた「極めて多くの読者からの新作リクエストがあったから」です。短大や比較的易しい私大受験者から東大京大、英検一級やTOEIC900目標者まで、レベルの大変幅広い非常に多くの読者から、悲鳴にも近い新作へのご要望をいただきました（ただ各々自分自身のニーズ優先で、「基本単語をもっと作って！」と「応用・難関単語をもっと作って！」など、意見が割れていますが…）。「名著とされる単語本でも1、2冊しかなく、必要語数をカバーできない！」「超基本単語から最難関単語までとにかくＶシリーズと心中したい」との声だけでなく、「自分の受験には間に合わないかもしれないが、後輩たちのためにぜひ！」との声も多く、大変励まされました。
Ｑ：他のＶシリーズとの使い分けはどうすればいいの？やる順番は？
Ａ：基本単語から最難関単語まで全てＶシリーズでじっくり記憶したい人は、「基本編」と「入門」→「必修編」と「ゴロＶ標準英単語（この本）」、「ゴロ1200」→「イディオム」→「上級編」→「完結編」の順で学習してください。全ての大学受験生はレベル的に上級編の第Ⅱ章までは必ず全て覚えてください。単語のレベル的には、この本はＶワードの上級編や完結編より前に学習したほうが良いですが、後半の一部の単語は必修編、ゴロ1200のレベルと重なります。なお、上級編の第3、4章と完結編は、それ以前の6冊をクリアしていない人は取り組まないでください。
Ｑ：この本の掲載英単語のレベルはどのくらい？
Ａ：以下に、この本を含む全ての既刊分の「章(Ⅰ～Ⅳ)別の掲載単語レベル」（中学生用基本単語除く）を表にしてみました。きわめて大まかな概念レベルですので、個々の単語その他には大きな変動があります（「標準」がこの本を指しⅠ～Ⅳが章を指します）。?
Vワードlevel単語level偏差値TOEIC英検目標大学
入門Ⅰ400423603級
基本Ⅰ600433803級
基本Ⅱ800444003級高校1年程度
入門Ⅱ100045420準2級
※標準Ⅰ110046430準2級
基本Ⅲ120046440準2級
ゴロ1200Ⅰ140047460準2級高校２年程度
基本Ⅳ160048480準2級
必修Ⅰ180049500準2級
入門Ⅲ200050520準2級
※標準Ⅱ2100515302級
必修Ⅱ2200525402級高卒初級程度
必修Ⅲ2400545602級
入門Ⅳ2600565802級高卒中級程度
※標準Ⅲ2700575902級
ゴロ1200Ⅱ2800586002級
ゴロ1200Ⅲ3000606202級大東亜帝国
必修Ⅳ3300626402級日東専駒
上級Ⅰ3600646602級MARCH
※標準Ⅳ380065680準1級
ゴロ1200Ⅳ400066700準1級関関同立
上級Ⅱ440068725準1級旧帝大
上級Ⅲ480070750準1級一橋東工大
上級Ⅳ520072775準1級国立医学部
完結Ⅰ560074800準1級東大京大
完結Ⅱ600076825準1級早慶上智※
完結Ⅲ6400788501級
完結Ⅳ6800808751級
※早慶上智は学部により単語レベルが特に高い。
Ｑ：どうやって単語とその意味をセレクトしたの？
Ａ：今回は思い切って2003年以降の最新メジャー大学入試問題、同TOEIC等資格試験向けの重要「基礎」英単語のうち、「重複している英単語だけ」をセレクト。ですから入試、TOEICどちらにも完全に通用します。
Ｑ：英熟単語集では異例中の異例である8分冊。本当に英単語のセレクトは妥当なの？
Ａ：まず、皆さんがこの本に辿りつくまでに、「超メジャー単語集」をきっと何冊もお買い上げのことと思います。これらの英単語集を机の上に並べて各々の掲載英単語を比べてみてください。どうです？定評のある各々の英単語集に掲載されている実際の掲載単語のあまりの違いぶりに唖然・茫然としませんか？あるいは非常にメジャーな多義英単語でも、各々が掲載している意味や数が相当異なっていませんか？コンピューターを使って単語を選択したといっても、これほどまでに異なった単語が掲載されてしまうほど、「必要な英単語」の選択は困難なのです（その差異こそがある意味、各社の腕の見せ所ではありますが）。しかしこれでは、メジャーな英単語集のうちどれか一冊しか学習しなかった場合、試験問題がそこから出るよう神に祈るだけになってしまいます。かといって、複数の英単語集を学習すれば、重複しているものは1回でいいのに無駄に何度も見直させられることになるし…。各々の掲載単語がこれほど異なっている以上、今みなさんが求めている単語集は、極端な話、超メジャー単語集