著者:宝彩 有菜
ページ数:349

¥1,249¥0

(紹介) 「トマス福音書」は、1945年12月に、ナイル川の上流の約千キロメートルにある「ナグ・ハマディ」という小さな村の農夫が、近くの洞窟で偶然に見つけた大きな壺の中に入っていたものです。  その中には、羊の皮でカバーされた13冊のコプト語(古代末期のエジプト語)パピルス古写本があり、その第2冊目の中に、「トマス福音書」が収納されていました。  この本は、その114項ある「トマス福音書」のイエスの言葉を、宝彩有菜が解読、解説したものです。

(目次)

第1章 「天の鳥が先に行く」
◆(序)
◆(No.001)(解釈)
◆(No.002)(動揺)
◆(No.003)(天の鳥

第2章 「獅子が人間になる」
◆(No.004)(七日目の子供)
◆(No.005)(隠されているもの)
◆(No.007)(獅子)

第3章 「網を海に投じた賢い漁夫」
◆(No.008)(賢い漁夫)
◆(No.009)(種まき)
◆(No.010)(燃える火)
◆(No.013)(私は誰か)

第4章 「あなたの口から出るものがあなたを汚す」
◆(No.014)(断食)
◆(No.015)(平伏)
◆(No.016)(対立)
◆(No.017)(未体験)

第5章 「魂が肉体と別れる時」
◆(No.018)(始めと終わり)
◆(No.019)(五つの木)
◆(No.020)(辛子種)
◆(No.021)(マリア)
◆(No.022)(二つを一つに)
◆(No.023)(千人から一人)-

第6章 「私は光である」
◆(No.024)(光と闇)
◆(No.025)(瞳のように)
◆(No.026)(目の梁)
◆(No.027)(安息日)
◆(No.028)(酔いしれて)
◆(No.029)(奇跡の奇跡)
◆(No.030)(三人の神々)
◆(No.031)(郷里)

第7章 「縛り上げるとは」
◆(No.032)(山の上の町)
◆(No.033)(燭台の明り)
◆(No.034)(盲人)
◆(No.035)(強奪)
◆(No.036)(思い煩うな)
◆(No.037)(脱衣)
◆(No.038)(聞くべき人)

第8章 「過ぎ去り行く者となりなさい」
◆(No.039)(鳩のように素直に)
◆(No.040)(ぶどうの木)
◆(No.041)(持てる者はさらに豊かに)
◆(No.042)(過ぎ去り行く者)
◆(No.045)(倉から)
◆(No.047)(二頭の馬)
◆(No.048)(山は移らない)
◆(No.049)(単独なるもの)
◆(No.050)(光から来た)

第9章 「毒麦も麦も麦の内」
◆(No.051)(真の安息)
◆(No.052)(二十四人の預言者)
◆(No.053)(旧習について)
◆(No.054)(貧しい人は幸い)
◆(No.055)(父母兄弟姉妹)
◆(No.056)(この世を知った者)
◆(No.057)(毒麦のたとえ)
◆(No.058)(苦しんだ者は幸い)
◆(No.059)(生きている間に)
◆(No.060)(サマリア人の羊)

第10章 「一人が死に一人が生きる」
◆(No.061)(二人の男)
◆(No.062)(右手と左手)
◆(No.063)(金持ちの財産)
◆(No.064)(晩餐の招待)
◆(No.065)(ぶどう園の農夫)
◆(No.066)(隅の頭石)
◆(No.067)(自己に欠けている者)

第11章 「風に揺らぐ葦」
◆(No.068)(迫害されたら幸い)
◆(No.069)(飢えている人は幸い)
◆(No.070)(持っているものに救われる)
◆(No.071)(家を壊すたとえ)
◆(No.072)(分配人)
◆(No.073)(働き人の追加)
◆(No.074)(泉の中)
◆(No.075)(花嫁の部屋の喩え)
◆(No.076)(真珠の喩え)
◆(No.077)(私は光)
◆(No.078)(風に揺らぐ葦)

第12章 「粉を満たした壺」
◆(No.079)(群衆の中から)
◆(No.080)(身体を見出した者)
◆(No.081)(力を棄てる)
◆(No.082)(私に近い者)
◆(No.083)(光の中の光)
◆(No.085)(死の超越とは)
◆(No.086)(安息する場所はない)
◆(No.087)(身体と魂)
◆(No.088)(天使は居ない)
◆(No.089)(杯の内側と外側)
◆(No.090)(私の軛)
◆(No.091)(この時を)
◆(No.092)(捜して見出せ)
◆(No.093)(豚に真珠)
◆(No.094)(門を叩け)
◆(No.095)(無償の供与)
◆(No.096)(パン種)
◆(No.097)(粉を満たした壺)
◆(No.114)(マリアとペテロ
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