著者:前田 慶一
ページ数:347
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『國體の本義』は当時の超一流の学者が集い日本の国柄(國體・こころ)を明確にするために生まれた書物です。いわゆる現在でいうところの「右翼」の本ではありません。
初版は・昭和12年(1937)に当時の政府・文部省によって発行されました。『國體の本義』は、GHQの日本人に自虐史観を植付ける政策に都合が悪いため発禁・回収図書として指定されました。それほど、真の日本のこころを明確に示しています。
古事記・日本書紀の神話から始ま2600年の悠久の歴史をもつ日本人の真の姿や伝統・文化を示す目的で、現代人にもわかりやすく『國體の本義』を解説したものが本書『注釈 國體の本義』です。
本論・第一「大日本國體」から現代語訳で読むことをお薦めいたします。 目次で気になったところから読み始めても十分です。読みづらいところは飛ばしましょう。日本人なら、必ずうなづくところがあると思います。
目次
緒言
現代日本と思想問題
國體の自覚
第一 大日本國體
一、肇国
天地開闢・修理固成・天照大神・神勅と皇孫の降臨・天壌無窮・万世一系の皇位・三種の神器
二、聖徳
天皇・敬神・祭政教一致・国土経営の御精神・愛民
三、臣節
忠君愛国・孝・忠孝一本
四、和と「まこと」
和・武の精神・むすびと和・神と人の和・人と自然との和・国民相互の和・君臣一体・まこと
第二 国史における國體の顕現
一、国史を一貫する精神
国史の真義・大国主神の国土奉献・神武天皇の天業かいこう・崇神天皇の神祇崇拝・大化の改新・和気清麻呂の誠忠・鎌倉幕府の創設・建武の中興・江戸時代の尊皇精神・明治維新
二、国土と国民生活
国土・国民生活・職業
三、国民性
風土と国民性・清明心・没我同化・国語・風俗習慣
四、祭祀と道徳
祭祀・道徳・武士道・仏教
五、国民文化
文化・学問・教育・芸道
六、政治、経済、軍事
祭政一致・欽定憲法・天皇御親政・我が国の法・経済・軍事
結語
西洋思想の特徴・東洋思想の特徴・新日本文化の創造・諸般の刷新・我らの使命
教育勅語
以上
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