著者:秋津 学
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本書は今年12月初旬に発売しました「株チャート実戦ナビ(1)~トレード脳は模擬戦で作る!~」に続く第2巻です。お陰様でご好評をいただき、4週以内に2冊目を発行することができました。
発行の狙いは、第1巻と同様に簡単。株のテクニカル分析書を読んで実践をしているが、負けている、特にデイトレや短期スイングトレードで苦戦する方のために、株戦術やワザをしっかり身につけていただくことです。
本書は、私が過去数年にわたって発行した推奨レポート「スイング買い銘柄ベスト3」「イチ押銘柄Vシリーズ」「極楽トンボ株通信」などで実際に予想した銘柄を使い、その後の株価の動き詳細に検証し、実践力を早急に高めたい読者の皆さんに、「投資思考力」「チャート読解力」「相場センス養成」していただくことを願って再構成したものです。
すでに「株価チャート練習帳」シリーズで発案しました「売りか、買いか、様子見か」という設問形式による学習はかなりの効果がでたようですが、私への批判に、「解答解説は後講釈ではないか」というのがありました。しかし本書で取り上げた事例は結果がわからないケースでいかに株価の動きを予想・予測することができるかを最大のテーマにし、どんなふうに実際に予測できたか・できなかったかを詳細に解説しています。
チャート読解の鉄則・原則・準則がいかに正当なものであり、これらを臨機応変に駆使することが、投資成功の秘訣である、と確信し、株銘柄の実践譜のケーススタディを行っています。
第1巻と本書を合わせて、ご活用いただければ幸いです。
2015年 クリスマス
秋津学
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目次
はじめに
【本書の使い方】
銘柄① カプコン(9697)買いの成功例
●「買い1」と「買い2」の位置
●日頃から経験を十分に積む
銘柄② 日本たばこ産業セコム(2914)カラ売りの成功例
●トレンドの見極め方
●三ツ星と二ツ星
●天井シグナルとしての「酒田五法」
銘柄③ セブン&アイ(3382)カラ売りの失敗例
●好業績を軽んじたシッペ返し
●市場は常に正しい
●日足で判らないことが週足で判る
銘柄④ 三菱商事(8058)カラ売りの成功例
●斥候役の遅行スパン
●25日線の傾きで判断
●ボリンジャーバンドの読み方
銘柄⑤ ツガミ(6101)買いの成功例
●雲のねじれ現象に注目
●やさしいチャートの銘柄を選ぶ
●買いシグナルは陰陽のハラミ線
銘柄⑥ 日本製鋼所(5631)買いの失敗例
●上げ三法か
●「上げ三法」不発
銘柄⑦ 日本精工(6471)カラ売りの成功例
●ダマシ、勢い、遅行スパン
●延々と2か月下げ続ける
●大正解だった読み
銘柄⑧ 任天堂(7974)買いの失敗例
●大底通過を示唆する大出来高
●買い根拠は複数あるが・・・
●根拠の念押しを済ませてから
銘柄⑨ マネックスG(8698)カラ売りの成功例
●「三羽ガラス」を意識
●カンタン戦術「ブレーク法」
●ストキャとサイコの読み方
銘柄⑩ マネックスG(8698)カラ売りの成功例
●5日線にホールド中は建てたまま
●「ホールド」の原則
●日足を重視する
参考資料:「秋津式8の法則」とは
著者・秋津 学(あきつ まなぶ)
アットホームで実践的な株チャート研究会「積乱雲」を主宰し、幾多の黒帯投資家を輩出してきた株投資ナビゲーター。海外のカリスマトレーダーについて造詣が深い投資ジャーナリストでもある。著書に、株練習帳ブームを起こした「株価チャート練習帳」を始め、鋭い筆鋒で「会社四季報」を批判した「裏読み『会社四季報』」(角川ONEテーマ21)や「勝率9割を目指す 株価チャート練習帳」「『雲と線』私だけの株・FX教科書」(共に毎日新聞社)などがある。またKindle電子書籍には好評な「『移動平均線』満足度99%の株売買術」「最強の株ワザ25」「大きく稼ぐトレーダーは『ブレーク法』を使う」「大きく稼ぐトレーダーは『ロスカット』が上手」など。英国大学元客員フェロー(Ph.D.)。
秋津学のKindle電子書籍ラインアップ
1「勝率9割を目指す株価チャート練習帳」
2「『雲と線』私だけの株・FX教科書」
3「大きく稼ぐトレーダーは『ブレーク法』を使う」
4「大きく稼ぐトレーダーは『ロスカット』が上手」
5「最強の株ワザ25」
6「『黄金ルール』信じてよいか」
7「投資の魔術師13人の超技法」
8「『移動平均線』満足度99%の株売買術」
9「株チャート実戦ナビ(1)~トレード脳は模擬戦で作る!~」
シリーズ一覧
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この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。