著者:掌田 津耶乃
ページ数:185
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※対応バージョン:Ruby 2.2.4, Rails 4.2.5.1
MVCアーキテクチャをマスターせよ!
Rubyをちょっとかじっていて、Webアプリケーションを作りたい!と思ったら、選択肢は1つしかない。「Ruby on Rails」だ。これさえ使えるようになれば、本格Webアプリが作れるようになる。
Rubyユーザは幸せだ。
今のWebアプリケーションの開発は、すべて「Rails」から始まった。そう断言していい。その最新版を使うことができる。それがどれだけ幸福なことか。このRailsさえ覚えれば、Webアプリは制覇できる。なんて幸せなことか。
もちろん、完璧にマスターするのは並大抵のことじゃできないだろう。だが、実は「マスターなんかしなくても、Railsは使える」んだ。ごく初歩的な部分だけでも頭に入れば、とりあえずWebアプリケーションは作れる。それだけなら、分厚い解説書なんていらない。この本一冊で十分さ。後は――まぁ、なんとかなるだろう。なんてったって、Railsなんだから。
<<目 次>>
1. 開発の準備を整えよう
RubyとRails
Railsのバージョンについて
RubyとRailsの環境を整える
どれを使うべき?
RailsInstallerをインストールする
Aptana Studioのインストール
2. プロジェクトの作成からデプロイまで
Railsコマンドによるアプリ作成
Aptana Studio利用の場合
Railsアプリの基本的なフォルダ構成
ローカル環境で動かす
Herokuにデプロイする
プロジェクトのデプロイ
3. Controller(コントローラー)を使う
MVCアーキテクチャーとは?
MVCの処理の流れ
Controllerの作成について
Modelを使わないことは可能?
Controller作成のコマンド
「Helo」コントローラーを作ろう
作成されるファイル類
本当に必要なのは、なに?
Applicationクラスについて
ApplicationControllerクラスについて
Controllerクラスについて
Railsは「設定より規約」の世界
アクションを記述しよう
Controller/アクションとアドレスの関係
renderメソッドの働き
Controllerとマッピング
4. View(ビュー)を利用する
Viewテンプレートを使った表示
index.html.erbを表示する
Controllerから値を受け渡す
スクリプトが動くのは、ERBのおかげ
パラメータによる値の受け渡し
フォームの送信について
フォーム送信の処理について
protect_from_forgeryの修正
5. レイアウトを活用しよう
レイアウトの仕組み
レイアウトファイルを作成する
ヘッダーファイルの組み込み
スタイルシートの作成
JavaScripスクリプトの作成
Controllerにindexアクションメソッドを用意する
レンダリングされたコードを確認する
6. Modelを作ろう!
データベース利用の準備
database.ymlの修正
Modelを作成する
マイグレーション
生成されたテーブル
シードの利用
ControllerとViewの修正
7. Modelによるデータベースアクセスの基本
IDによるデータの検索
IDで検索する
ルーティングの追加
データの作成(Create)
モデルの保存
リダイレクトの実行
データの編集・更新(Update)
Modelの更新処理
データの削除(Delete)
8. ヘルパーを使ったフォーム作成
ヘルパーを使ったフォームの作成
ヘルパーによるフォーム
フォーム生成のタグ
フォーム出力用メソッド
protect_from_forgeryについて
Heloの新規追加フォーム
ヘルパーの内容
アクション側の処理
データの編集用フォーム
更新処理の流れ
patchについて
9. Scaffoldで高速開発!
ScaffoldはRailsコマンドで実行!
Scaffoldを使ってみよう
マイグレーションする
生成されるファイル
作成されたページをチェック!
各アクションのポイントをチェック!
index レコードのリスト表示
new/create レコードの作成
privateメソッドについて
10. バリデーションによる値の検証
バリデーションの基本
バリデーションの書き方
バリデーションを設定しよう
コントローラーとビューをチェックしよう
ビューのエラー表示をチェックしよう
メッセージを日本語化するには?
それぞれのフィールドにエラーメッセージを表示するには?
主なバリデーションを覚えよう
11. アソシエーションの利用
アソシエーション利用の準備
サンプルを作成しよう
1対1対応の「has_one」
Makerにhas_aを実装する
1対多を対応させる「has_many」
Viewテンプレートを修正しよう
逆方向から関連付ける「belongs_to」
※本書は、入門ドキュメントサイトlibro(http://libro.tuyano.com)の掲載記事を元に図版などを追加、最新バージョンに合わせて加筆修正したものです。
※著者について
掌田津耶乃(しょうだつやの)。日本初のMac専門月刊誌「Mac+」の頃から主にMac系雑誌に寄稿する。ハイパーカードの登場により「ビギナーのためのプログラミング」に開眼。以後、Mac、Windows、Web、Android、iOSとあらゆるプラットフォームのプログラミングビギナーに向けた書籍を執筆し続ける。(著者プロフィールより)
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