【無料で読める】小学生のための宇宙論相対性理論編

　この本は小学生レベルの知識があれば理解できるよう工夫を凝らした相対性理論の紹介を目指しました。もちろん大人の方に読んでいただいても、サイエンス・ファンタジーの世界を十分に楽しんでいただけるものと思います。

　この理論は一般人の常識からかけ離れているため理解が大変難しいと思われていますが、実は説明の仕方を工夫すれば小学生にも十分理解できるものなのです。

アインシュタインの人気は非常に高いのですが、その理論はほとんどの人に正しく理解されていないことは大変残念なことです。

私はこのシリーズを通じて小学生のかたでもこの相対性理論を正しく理解できるように努めていきます。

相対性理論の一番面白いところは理解すればするほどこころがワクワクしてくることでしょうか。

みなさんもぜひこの本を通じてワクワク体験をたくさんしていただきたいと思います。

杉山三郎

第一章　物理学のごく簡単な歴史紹介

　第二章　相対性の意味

　第三章　光の性質

　第四章　時間の性質

第五章　重力の前にまずは質量について考えよう

　第六章　ニュートンの万有引力の式から得られる宇宙空間の性質

　第七章　万有引力定数の意味

　第八章　2つの相対性を左右するもの

第九章　相対性理論から導かれる宇宙の二重構造

　第十章　宇宙人との遭遇の可能性

　第十一章　銀河系の中で

　第十二章　宇宙の最後

第十三章　地球が誕生した事実からわかること

　第十四章　第一世代の恒星誕生の謎

　第十五章　本当はブラックホールは身近な存在？

　第十六章　宇宙の輪廻

第十七章　ここにある奇跡

　第十八章　奇跡を大切に生きているか

　第十九章　相対性理論の先にあるもの

　第二十章　いざ情報の宇宙へ

　おわりに