著者:横山幸弘
ページ数:59

¥350¥0

「うちの子は発達障がいVol.1」
 差別していたのは「親」の方だった 家族を天国と地獄に分けるたった1つのこと

RCFメソッド&パブリッシング
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本書を「発達障がい」の子どもを持つすべての人に読んでほしい。

発達障がい、自閉症スペクトラム、アスペルガー、AD/HD、LD、知的障がい
私たちの周りにはさまざまな「診断名」を持っている方がいます。

子どもがそうした診断を受けて、肩身の狭い思いをしたり、
不安や心配で心細い思いをしているお母さんやお父さんもいると思います。

そういう不安の原因の一つに情報の少なさがあります。
そんな世の中を憂い、二人の父親がラジオで「発達障がい」について考え、情報発信を始めました。本書はそのラジオを書籍化したものです。

横山幸弘さんは、「発達障害もしくはその疑い」と診断された5人の子供をもつ父親です。
奥さまと2人で、いろいろな思いを乗り越えてきました。

「もっと早く、気づけていたら」
その思いから、同じような思いをしているお父さんやお母さんに、伝えたいことがたくさんあると言います。

真正面から向き合うのは、ときに難しいことかもしれません。

ですが彼らと一緒に考えてみませんか。
——–

1.はじめに
2.子どもが見ている世界
 心の深い場所でつながる
 「こうあるべきだ」と押しつけていませんか
 感性の鋭さゆえに傷つきやすい心
 「子どもが見ている世界」と「大人が見ている世界」
3.「発達障がい」を持つ子どもの親としての心構え
 あくまでも中心にいるのは子ども
 自分のことだけを考えていませんか
4.親と子のつながり
 子どもとのつながりを第一に
 「物質社会」から「個の生き方を見つめる社会」へ
 「障がい」と名前を付けているのは古い社会システム
5.子どもを受け止める存在とは
 学校に行けなくなってしまった子どもを持つ親の悩み
 「診断」はレッテル貼りではなく「一つのツール」
 本当に学校は「行かなければいけない場所」?
 子どもの魂の声に耳を傾けてください
6.「子育て」とは「自分の育てなおし」 
 子どもは親自身を映しだす鏡
 疑問を子どもと一緒に考えてみましょう
 親と子のあいだに優劣などありません
7.あとがき
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