著者:原田 さよ
ページ数:168
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少ないモノで気持ちよく片づいた部屋、いたるところに見られる暮らしやすさの工夫。だれもが使いやすい収納。
著者・さよさんのお宅は、今やシンプルライフのお手本ともいえるような、居心地のよい空間です。
ですが、3年前までは、まったく逆でした。
片づけベタ、めんどくさがり、家事が苦手なまま迎えた40代後半。
まわりを見回すと、取り込んだ洗濯物の山、テーブルの上には書類や郵便物の山、シンクの中には食器や鍋やザルが山のよう。脱いだ服や荷物は、そこかしこに置きっぱなし。出かけるときは「着る服がない!」、外に出れば「カギ、閉めたっけ?」、家に帰るとモノだらけの部屋にげんなりし、そばにいる家族に当たってしまい後悔する日々……。
50歳のある日、「こんな暮らしを何とかしなければ」と、自分なりのシンプルライフを探しはじめました。
本書では、どんなふうにして“片づけられない女”だった自分を動かし、モノ減らしと片づけを進めていったか、試行錯誤の中から導き出した方法と、続けるための工夫を紹介します。
いろいろ試してわかった「使いやすいしまい方」「家事をラクにこなすコツ」「50代からのモノ選びのヒント」も紹介。
片づいた暮らしを望みつつ、何度も挫折を繰り返してきた方々にぜひ読んでいただきたい一冊です。
●目次
プロローグ ――シンプルライフとは程遠い暮らしをしてきた私
1章 人生後半からはじめる片づけ
探し物が見つからない!
50歳ではじめる片づけ
「すぐやる脳」になるために変えたこと
場所別片づけとモノ別片づけを組み合わせて
「あとちょっと」というあたりでやめる勇気を持つ
2章 家族の現状に合わせた収納づくり
すき間を埋めようとしないこと
「取る」ことより「戻す」ことに重点を置く
3章 シンプル家事で、毎日をラクに
夜の洗濯と、早朝の4分掃除
気づいたときにやっておく
洗濯物を洗濯機から出すときにひと工夫
お弁当作りをラクにする
お店で買ったときに分けておく
ダイニングをワークスペースに
大掃除は11月から少しずつ
梅雨入り前にしておくこと
真夏に行う手間抜き家事ひとつ
100円ショップとの付き合い方
4章 50歳からのモノ選び
暮らしがラクになるならサイズダウン
鍋やフライパンは軽くて安いものを
少ない服で楽しむ
プチプラ服を取り入れる
パーソナルカラー診断の思わぬ効果
アクセサリーの取り入れ方
オーダーインソールのすすめ
5章 人生をシンプルにする5つの考え方
1 ダメな自分を丸ごと受け入れる
2 人の手を借りてもいい
3 決めるのは、あくまで自分自身
4 よい言葉で考え、よいところを探す
5 片づけ上手が大切にしているモノとコト
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