著者:舩橋康芳
ページ数:82

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カウンセリングやコーチングに来るクライエントは、いろいろな課題、問題をかかえてやってきます。それに寄り添い、最適なサポートを提供するためにもNLPはとても役に立つスキルの体系だと思います。

自然体な「作意のないかかわり」は、コミュ二ケーションにとても大事な要素です。NLPは「人の気持ちを操作して、自分に都合のよい展開に持っていこう」とする方法だと誤解している人が時々います。きっとその人は、NLPのスキルで、何か自分にとって嫌な体験をしたのかもしれません。あるいは、そう言っていた他者の発言を鵜呑みにして、そう言っているのかもしれません。どちらにしろ、そう思われる危険をはらんでいるのだけは確かなようです。それは、NLPが強力である証拠なのでしょう。
 しかし、NLPのスキルは、使うその人にとっても、使ってもらう相手にとっても、双方共に、役に立ち、なおかつ害のないものであるべきものです。お互いに、相手を尊重し、思いやりをもって使いましょう。
 文章にしてしまうとNLPのテクニックの良さが半減してしまうかもしれません。しかし、まだ知らない人にひとりでも多くNLPの良さを伝えるために役立てばよいなという思いで書きました。

目次

1.肯定的な意図を探る法
2.アズ・イフ・フレーム 未来から見た私
3.リフレーミング(視点・見方を変える方法)
4.メタ・モデルで「読心術」に対処する
5.ポジション・チェンジ(視点を変える)
6.内容のリフレーミング
7.タイムライン・未来の選択
8.最初の第一歩
9.手放すメソッド(方法)
10.感覚の鋭敏性を研ぎ澄ます
11.兆しを読む三つの視点
12.知覚をコントロールする
13.相手の心を開く「パターン把握術」
14.相手の心を開く「パターン把握術」その2
15.相手の心を開く「パターン把握術」その3
16.視点・見方を変える方法
17.引き出す質問(メタ・モデル)
18.過去に体験したリソースを発掘する
19.自分で作ってしまう限界を突破する質問
20.手段となる価値・目的となる価値
21.目標の共有と具体策の創造
22.効果的な「決断の仕方」
23.キャリブレーション能力
24.場を変えれば役立つ「状況のリフレーミング」
25.素早く「手に入れたい状態」になる方法
26.引き金になるもの(アンカー、またはトリガー)
27.人に与える「温かいアンカー」
28.自分でできる「やる気」回復法
29.真似から始めて身につけてしまう
30.NLP精神的リハーサル

著者プロフィール

舩橋康芳(ふなばし やすよし)

株式会社日本コアパーソン支援ネットワーク 代表取締役
サンタフェNLP/発達心理学協会認定トレーナー、スーパーバイザー
サンタフェNLP/発達心理学協会認定ライフコーチ

メール: y.funabashi@coapa.jp
URL: http://www.coapa.jp/

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