著者:青田進(監修)
ページ数:29
¥99 → ¥0
「不登校を朝起こす方法」です。
私は25年以上も不登校教育をしています。
これまで、1万以上の不登校ご家族からの
ご相談に答えてきました。
一番多いのが「朝起きない」悩みです。
叩いて起こしてみても、
説得して起こそうとしても、
ご褒美を与えて起こそうとも、
全く起きようとしない。
最後は親子の口喧嘩が始まってしまう。
そこから、昼夜逆転、ひきこもり、精神病へ
発展してしまう不登校の子が後を絶ちません。
病院へ行き、起立性調節障害と診断されて
睡眠導入剤、睡眠薬を服用する子ども達も
たくさんいます。
私がお教えしている不登校を朝起こす方法を
私のメールマガジンの読者である日本全国の
お母さんに実践していただきました。
「翌朝から、何も言わなくても起きるように
なったんです!」
そういうお声がたくさん届き、今回、
出版させていただく事になりました。
長年の実践と研究、日本全国の皆さんの
ご協力と結果報告をもとにした改善の末、
最新の「不登校を朝起こす3ステップ法」を
初公開します。
まずは、「まえがき」をお読みください。
《 まえがき 》
「起きるの?朝ご飯はどうするの!」
毎朝、親子で言い争っていませんか?
イライラしてしまう気持ちが
すごくよくわかります。
本書では、私、青田が、
「不登校で朝起きない子どもを
どうやって起こせばいいのか」
という話をします。
子どもが不登校になると、
学校の先生やカウンセラーの先生から
「お母さん、あまり無理をさせないで下さい。」
と、言われて素直に休ませています。すると、
「学校に戻らず、ワガママ放題で、
深夜までゲームをして、朝起きなくなった。」
という相談が全国から届いています。
叩いて起こそうとしても、
病院の睡眠薬を飲ませてみても、
夜に話を聞いてあげても、
布団から出てこようとしない…
「このまま不登校が続けば、
この子はどうなってしまうの?」
という、漠然とした不安が頭をよぎります。
学校復帰させようにも、
朝起きてくれないと学校へは戻れません。
学校の先生に相談しても、
「学校へ来てくれない事には、
私たちにはどうすることもできないです。」
と、言われてしまいます。
もし、このまま朝起きない、
学校へも戻ろうとしない、
誰とも会おうとしない、
引きこもりになって部屋から出ない、
学校も辞めてしまってニートになったら、
「この子の人生はどうなるのか?」
と、真剣に考えると、ゾッとしてしまいます。
私たちは25年以上不登校教育を実践してきました。
朝に起きられるようになると、
不登校の子の5人中4人ぐらいは
学校へ戻ろうとします。
規則正しい生活リズムが、
不登校の子の精神安定をもたらすからです。
子どもを朝起こすには、
不登校の不安や期待、心の中の本音、
心理状態を理解することが大切です。
今、私のアドバイスを実践して、
不登校のお子さんが朝起きるようになり、
保護者のみなさんから喜びの報告が届いています。
「スムーズに朝起こすにはどうしたらいいか?」
そのノウハウをお話していきます。
今、朝起きなくて、起立性調節障害、
ひきこもり、昼夜逆転で苦しんでいる
保護者のみなさんにとって、実践的なアドバイスを
提供できるのではないかと考えました。
そのためには、どうすればいいのかいうことを、
これから順序立ててお伝えしていきます。
《 目次 》
はじめに
1.『朝起きないと、ひきこもり不登校になる?』
昼夜逆転→ひきこもり→精神不安定
規則正しい生活リズムで子どもは明るくなる
2.『朝起きられない5つのタイプ』
①起立性調節障害
②低血圧(貧血)
③低血糖
④昼夜逆転
⑤ストレス・罪悪感
3.『不登校をスムーズに朝起こす3ステップ』
朝7時、子どもが自分から起きてくる不思議
朝起きない本当の理由
ステップ1:魔法のフレーズ
ステップ2:共同作業法
ステップ3:安心フレーズ
おわりに
《 著者について 》
不登校教育研究所
監修・青田進
25年以上前から不登校教育に携わり、
1万人以上の不登校家族にアドバイスしてきた。
不登校専門の教育機関として不登校の心理状態や
実態調査を行い、不登校克服に高い実績を評価
されてきた。
発行している「不登校の心理学」メールマガジンは
「まぐまぐ殿堂」入りを果たしている。
毎年、全国各地で開催している無料の不登校勉強会は
学校・教育関係者も含めて、延べ1万5千人以上が
参加している。今後も日本の不登校教育を先頭に
なって引っ張っていくことが期待される。
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