著者:渋谷百音子
ページ数:29
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古い因習の残る閉ざされた村……。そこには、村の娘を山の神に嫁として捧げる淫靡な風習があり、千代が次の嫁に選ばれる。千代は幼なじみで村長の息子・徳蔵に想いを寄せていたが、村の定めには従わねばならない。自分が犠牲になれば、両親の暮らしは守られる。婚礼の夜、お堂に山神の像とこもる千代。すると、そこに鬼の面をつけた男衆がなだれ込み……。山の神の嫁の実態は、村の男衆の性の犠牲になることだった! 徳蔵を想いながら、夜な夜な訪ねてくる男たちに乳房や秘部をまさぐられ、はけ口にされる。逃げ出そうものなら、つらいお仕置きが待っていた。秘境の村で、千代は一生、男たちの贄とならねばならぬ運命なのか!? ※この作品は『蜜恋ティアラ Vol.8』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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