頭をつかった、もっとも基本的な馬券の買い方: 資金マネージメントができるエクセルファイル付

「あなたはなぜ競馬をするのか？」

そこに競馬があるから・・・

登山家、ジョージ・マロリーの「なぜ山にのぼるのか？」「そこに山があるから」のパクリのようになってしまいましたが、馬券を買う理由の９９．９％は

「儲けるため」

ではないでしょうか？

ボクが競馬を知ったのは平成の時代になってから、その１０年位前までは、競馬場で

「あなたはなぜ競馬をするんですか？」

なんて聞いたら、殴られるか、酒の瓶をぶつけられそうな雰囲気さえあったと思います。

それこそ、マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」も主人公、両津勘吉巡査長、通称両さんのようなオジサンしかいないのが競馬場などのギャンブル場でした。

オジサンたちは、耳に赤えんぴつを挟んで、競馬新聞に自分で予想印をグリグリと書いて、窓口のオバサンに叫ぶように自分の購入馬券を指定して・・・ゴールの時には怒号や放送禁止用語が飛び交う・・・まさしく鉄火場という言葉がふさわしい雰囲気だった・・・と今は亡き父に聞きました。

それから、オグリキャップブームのあたりから若い女性やカップルが競馬場に出入りするようになると、雰囲気は徐々に変わってきます。

まず、馬券購入は窓口で口で言うスタイルから、マークシートに記入し、的中した際も、窓口に馬券を読み込ませて返金されるようになりました。

最近は、オークスやヴィクトリアマイルの日にはドレスアップした女性はサービスを受けられるなんていうのもあるそうですね・・・

ただ変わらないことといえば、予想して馬券を買う。当たれば儲かるし、外れれは大損・・・

それは当たり前だろと思われるかもしれませんが、もう少し頭を使って馬券を買うべきではないか？

それが今回の本のコンセプトです。

僕にとってみれば、誰が外れようと儲かろうと、それほど関係はないのですが、どうせならもう少し、効率のいい買い方をした方がいいのではないだろうか？というおせっかいから書かせていただきます。

ちなみに、今回は購入者特典として、エクセルファイルもつけさせていただきました。

これを活用して、あなたの競馬ライフが充実することをこころより期待します・・・

注　実例として、今年（2017年）の日本ダービー、そして5月14日に行われた栗東ステークスを取り上げています。