著者:萱野 稔人
ページ数:82
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日本を含む世界の先進国が、低インフレや格差の拡大、低成長など、根本的な問題に苦しんでいる。資本主義は限界か、失敗か、代替はあるのか。古くて新しいこの疑問の答えを探った。 本書は週刊エコノミスト2017年5月2日・9日合併号で掲載された特集「ビジネスマンのための資本主義入門」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次:
はじめに
・今、問い直す資本主義 経済学と哲学で説く新境地 特別対談 萱野稔人×吉川洋
・語り継がれるドイツ小説 ベルが問うた「お金と幸福」の不都合
・格差縮小の処方箋 「グローバル税」が再分配を促す
・【インタビュー】アンヘル・グリア(OECD事務総長)
・【インタビュー】竹田青嗣(哲学者) 「金融のゼロサムゲーム化が危機を生む」
・お金と幸福の幻想 「利他性ある共同体」の構築必要
・宇沢弘文と「資本主義の幻想」 よみがえる社会的共通資本
・地球が何個も必要な資本主義 経済と自然の調和が持続社会を生む
・庶民の実践 ミニマリズムで脱・資本主義
・AIがもたらす大失業時代 ベーシックインカム導入で理想郷に
・資本主義は国債が命 日本亡国の媚薬「シムズ理論」
【執筆者】
木本 伸、諸富 徹、大垣 昌夫、関 良基、鷲田 豊明、橋本 努、井上 智洋、米倉 茂、エコノミスト編集部
【インタビュー】
アンヘル・グリア、竹田 青嗣
【対談】
萱野 稔人、吉川 洋
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